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低気圧とコリオリの力

コリオリの力は北半球では進行方向に向かって右向きに力が働くというのを、回転する円盤上でボールを投げることをイメージして何とか理解できましと思います。 さて低気圧です、前述のコリオリの力を考えると時計回りに中心へ空気が流れる様な気がするのですが、実際は反時計回りですよね。これはどうしてなのでしょうか? 高気圧は時計回りですよね。

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noname#100814
noname#100814
回答No.2

 下図をご覧ください。  A点の空気は低気圧の中心に向かうBの方向に動き出しますが、 コリオリの力によって右向きにそらされてCに到達します。  同様に、Cから低気圧の中心に向かうDの方向に動こうとしますが コリオリの力によって右向きにそらされてEに到達します。  このようにして低気圧の中心に向かう風はA C E Gという経路をたどるので、結果として左回り(反時計回り)に吹きます。

siffon9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。段階ごとのご説明と分かり易い図で理解することができました。 自分のイメージではコリオリの力を大きく考えすぎていいたのも理解を妨げる原因となっていた様です。やはり絵を描いてみるのも大事だと痛感しました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

高気圧低気圧という区別をせずに気圧傾度だけで考えてください 空気は気圧の高い方から低い方に流れます このとき北半球では気圧傾度の方向に対して右に向きを変えます これでお分かりだと思います 気圧の高いほうからは右向きに出て行きます 気圧の低い方にはよりに入ってきます 分かりにくかったら 吹き出す方向に曲げる:右に曲がって行きます 吹き込んでくる方向に曲げる:左に曲がって行きます とにかく考えるのではなく図を描けば一目同然です

siffon9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました、No.2の方の図と解説で理解することが出来ました。 蛇足になりますが、こと科学分野の質問においては経験者・自信ありの回答者の内容が判りにくいのは何故なのでしょう。

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