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コリオリの力について

私の持っている教科書の記述によると 「地球の表面から物体を鉛直投げ上げ運動をすると、上空で一時停止した後同じ速さで物体は投げ上げた位置に戻ってくる」とあります。 しかし、別の教材によると 「コリオリの力によって(北半球ならば)物体を投げ上げた位置から右にずれる(なぜか”右に”と言う記述になってます)」とあります。 この二つの矛盾はどう説明すればいいのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.3

「投げ上げた位置から右にずれる」の記述は,斜方投射の場合ではないかと推察します。 空気抵抗を無視できるとして,赤道直下で100mまで上がるような初速度(44m/s)で鉛直に打ち上げた場合,試算では西方向に9cmほどずれることになります。もちろん,このような速度と滞空時間ではとうてい空気抵抗は無視できませんから,風がないとしてずれる距離はもっと小さいでしょう。 つまり,通常の鉛直投げ上げでずれる距離は,がんばってもせいぜい数cmですから,現実には風や打ち上げ精度の影響の方が大きいでしょう。

oooosaka
質問者

お礼

赤道上で上空100Mまで上がるように鉛直投げ上げをした場合でも わずか9cmしかずれないと言うスケールには驚きです。 人間がボールを鉛直投げ上げした程度でも観測できるものなのだと 勘違いしておりました。 丁寧な回答をしていただきありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

通常の投げ上げでは、「コリオリの力」を云々するほどの滞空時間にはならない。 もし、滞空時間が何時間(あるいは何十分)にもなるように投げ上げれば「コリオリの力」が顕在化してきます。

oooosaka
質問者

お礼

人間がボールを投げた程度ではコリオリの力は観測できないほど微量だと言うことですね。 回答ありがとうございます

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

実際に, コリオリの力がどのくらい影響するかを計算すればいい.

oooosaka
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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