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甲標的 甲型(潜航艇)について

甲標的 甲型は回天のように潜水艦に乗せられて出撃したのでしょうか?またプラモでは(真珠湾)や(シドニー)とパッケージに記載されているものがありますが2種類の甲標的甲型があったのでしょうか?真珠湾では特攻兵器は使われていないと思うのですが。宜しくお願いします。

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  • KITAIKKI
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回答No.2

 甲標的特殊潜航艇には「甲」「乙」「丙」の3型が存在していました。真珠湾攻撃の際には5隻の甲標的が出撃しましたが、それぞれ伊16、18、20、22、24の後甲板に一隻ずつ搭載されていました。  そのほかにも甲標的は専用の「千歳型母艦」も建造されており、これらを利用して発進や襲撃訓練を行っています。さらに一等輸送艦による輸送も行われており、この際には艦尾より発進するように計画されていました。現在のウェルデッキを持った揚陸艦のはしりとも言えるかもしれませんね。  真珠湾とオーストラリアのシドニーを攻撃したタイプはどちらも「甲」型ですが、シドニー湾やタイローズ湾に侵入した甲標的は、湾や港に張られた潜水艦進入防護材を乗り越えるためのソリ型のガードが艦首についているのが外見上の違いといえます。他にも操舵の油圧式への変更や水中聴音機の装備なども行われていますので、この型は甲標的「甲」型改とでも言うべきかもしれません。ただこのガードが攻撃の際に裏目に出たことは残念でしたね。  蛇足ですが、「甲」型は約60隻、「乙」型は約4隻(いわゆる実験艦でした)、「丙」型は約75隻が建造されたといわれています。

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。プラモのパッケージでなんでフロント部の形が違うのか疑問でした。網を潜り抜けるためだったんですね。勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • wand88
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回答No.1

航続距離が短いので使用の際は潜水艦などの全部甲板などにつないで運ばれました ハワイやシドニーにも持っていかれましたが、特攻目的の使用ではありません(本来の使用目的です)

kokusa15
質問者

お礼

有難うございました。勉強になりました。

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