※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:This room is cold . が文法的に正しいか)
This room is cold.が文法的に正しいか
このQ&Aのポイント
This room is cold.という文は文法的に正しいです。
中学生に教える際は、「It is cold in this room.」や「I feel cold in this room.」の方が適切です。
部屋や空間を示す場合、「It is cold in this room.」のように「it」を使うことが一般的です。
This room is cold . が文法的に正しいか
本質問では、「意味として通じるか」よりも、「文法的に正しいか」(理想的な英語か)という視点でご回答をお願いします。
(通じるかどうかだったら、例えば I , orange juice . も立派な英語ですものね。)
実は中学生に質問されたのですが、考えれば考えるほど自分の信じてきた文法に自信が持てなくなってきました。また、文法の解説書やサイト検索でも答えは見出せませんでした。
この部屋は寒い。
This room is cold .
が文法的に正しいか、中学生には「ダメだ」と言っていいかを教えてください。私は、
It is cold in this room . や
I feel cold in this room .
の方が良解答だと思っています。
This table is cold . (物)
なら使えるでしょうが、room という空間の場合は、S=C を成立させられるのでしょうか。
This morning is cold .
This summer is cold .
は「ダメな英語」として教えるべきですよね?(というより、「天気の it を使いなさい」という教育的指導かも知れませんが。)
ということは、
This bus is cold . (物ではなく空間)
This elevator is cold .(物ではなく空間)
This floor is cold . (物ではなく空間)
という言い方も教育的に有りなのか無しなのか、混乱しています。私が海外旅行している時なら平気で使います。
中学生に教えるつもりで、(文法用語は使って良いので)正誤判定と理由を、よろしくお願いいたします。
>本質問では、「意味として通じるか」よりも、「文法的に正しいか」(理想的な英語か)という視点でご回答をお願いします。
大変真っ当なお考えだと思います。例えば、ご提示の例を活かして考えれば、実際の会話では「Hot, this room.」でも通じますが、「This room is cold.」という基本的な英文を使えるようにしておくと「This room is cold, isn't it?」とか「Don't you think this room is too cold for children to play around.」というような英文への発展性が期待できるようになります。
会話重視も結構なのですが、将来の正確な読解力や知性を感じさせる会話力への発展性などを考えると、やはり日本人には基本的な文法的知識をしっかり教えることが学校教育においては不可欠なことだと思います。
さて、本題です。天候や寒暖を表す語はたくさんありますが、それらを用いる場合には「It is ...」で始めることが基本であることを覚えておくことは大切なことです。
しかし、実際には「It is cold/hot/fine today.」という表現の代わりに「The weather is cold/hot/fine today.」ということも可能です。その場合、2つの英文が表す意味は全く同じであると考えて構いません。
また「The weather is cold.」という英文と同じように「This room is cold.」と言うこともできるのですが、この場合には「天候が寒い。」ではなくて、「部屋(という空間)が冷たくなっている」という感じですので、厳密に言えば微妙な意味の違いはあると思います。
しかし、「部屋(という空間)が冷たくなっている。」という状況の原因は、通常の場合「気温が低いこと」しか考えられませんので、「This room is cold.」 と「 It is cold in this room.」は「ほぼ同じ状況を表している」と考えて良いと思います。
したがって、「This room」と同様に「This bus」、「This elevator」、「The floor」などのような「空間」を伴う語を主語にした英文は、「It is cold in this bus/this elevator/this floor.」という英文と結果的に同じ意味を表していると考えて良いことになります。
さらに「cold」という語は「空間」ではなく「物」を表す語を主語にとることもあります。ただし、その場合には「「It 」を主語にした英文とは状況が異なり、単純に「=」で結ぶことができなくなることがより明確になります。
例えば、「This dish is cold.」という英文は「料理(という物)が冷たい。」という意味であり、その原因は「気温」以外のことも考えられますので、「It is cold ...」という「天候(または気温)を表す英文とは全く異なるものだと考えなければならないことは当然のことです。
これは、「cold」という語は「気温が寒い」、「物が冷たい」、「人(の心)が冷たい」というように微妙に異なる意味を持っていることが原因です。したがって「That man is very cold.」という英文もきわめて自然なものであることは当然のことですが、決して「It」を主語にした英文に書きかえることはできないということも当然のことです。
何だかずいぶん回り道をしてしまいましたが、ご質問への回答をあらためてまとめておきます。「It is cold in this room.」という英文と「This room is cold」という英文は、どちらも文法的には正しい英文です。しかし、それぞれの「cold」の持っている意味は、「(天候が)寒い」と「(物が)冷たい」という訳から分かるように実は微妙に異なります。ただし、その状況から考えると英文全体が表している意味は結果的にほぼ同じになると考えて良いと思います。
ご参考になれば・・・。
結論から言いますと
this room is cold. もit is cold in this room.も
両方文法的に正しいです。正しいだけでなくネイティブも使っています。ご安心ください。
寒い部屋に入った場合、「寒い」といいますよね。
その場合は英語の口語として「it's cold」と言います。部屋の中にいるんだからroomという言葉は付けたし程度の言葉になります。
訳として「この部屋は寒い」と言った場合は[this room is cold]
「部屋の中は寒い」と言った場合は[it is cold in the room]です。
ようは同じです。
あなたのような疑問は誰しも持ちます。それは日本語と英語の文法が乖離しているせいですが、そのことに気づいたあなたとあなたの教え子はセンスがあると思います。
ちなみに次の例を見てみましょう。
I am sick.私は病気だ。
I am a sickness.私は病気そのものだ。
S=Cを空間と物と考えたのは中々の物です。
ここは名詞と形容詞 名詞と名詞というように覚えましょう。
I am sick.は S=Cですが、I{代名詞(名詞)}≠sick{形容詞}です。品詞が対等ではありません。
同格と言っても形容詞は名詞と同じ立場ではありません。社長と課長のような関係です。(意味が分らないなら飛ばしてください)
つまり前が名詞で補語が形容詞の場合は主語の状態を説明していることになるんです。
だから意味的に対等にはならないんです。
ここは次の文で理解してください。
I am a sickness.ならI=sickness(代名詞=名詞)となり品詞が対等になります。
この場合の意味は「私は病気です。」ですが、風邪を引いたという意味ではありません。ちょうど、小学校で子供達に病気のことを教えるのに用務員のおじさんが病原菌の格好をした被り物をして「ワッハッハ 俺様は病気だぞ~~~」と言ってるのと同じくなります。つまりおじさん=病原菌そのものになってしまうのです。
次の例文
He is cold.
He is a cold.
he is cold.彼=冷たい。(名詞=形容詞)彼は風邪を引いた。彼は寒がっている。状態を説明しています。
he is a cold.は彼=冷たい。(名詞=名詞
彼自身が冷たい存在なんです。時には「死んでいる」「性格が冷たい人間」という意味になるんです。
this room is cold.この部屋は寒い。(状態を説明している。)
this room is a cold.この部屋は寒さです。(訳がわかりません)
説明が下手ですいません。
ちなみにthis room.....の英語は近くにいたアメリカンを連れてきて聞いたから間違いないと思いますw
質問者
お礼
すばやいご回答だったのに、お返事が遅れて申し訳ありません。
自信持った回答をいただいて助かります。
「ちなみに」以降の S=C と S≠C の話は、中身はわかりますが、
意図がわかりませんでした。(this room is a cold. という例文と質問とがどうつながるのか…)せっかく丁寧に説明してくださったのに、すみません。
ありがとうございました。
お礼
突発的な諸事情により、お返事が遅くなったことをお詫びいたします。 ここまで3件のご回答を得ていますが、「文法的には正しい」というご回答がそろい、ひと安心いたしました。 私が、気温などの場合は、it を主語にした表現を必ず使わなければならない、使わないのは不適切である、という強迫観念にとらわれ過ぎだったようです。 ご回答は非常に示唆に富んだ文章で、ありがたく読ませていただきました。冒頭の発展性と基本のお話しに誠に同感いたします。 私自身がそうじゃないかなと思いながら自信を持てずにいた、 「部屋の場合は通常の場合「気温が低いこと」しか考えられない」 というのが本質問の本質でしょうね。私は物質的なタッチにこだわり過ぎて考えれば考えるほど逆の方向に行ってしまいましたが、部屋に入った時点で皮膚が部屋にタッチしていると考えても良かったようです。 補語や形容詞について、必ずしも一つの型にきっちりおさめるのが妥当でない、ということをよく学んだように思います。 ありがとうございました。