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美術系の大学の成績のつけ方
こんにちは。 美術系の大学で学ばれた方に質問がございます。 一般の大学での成績は、レポートや出席・ペーパーテスト等に よって評価されるかと思いますが、美術系の大学では どのような試験で、どのような評価基準が設けられているのでしょうか? また、海外の美術系大学での評価の仕方も、 是非知っている方、よろしくお願いいたします。
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すべて、絵画の場合でお答えします。デザイン系の回答をお求めだったらすみません。 >それでは、一生懸命がんばってまじめに、製作に取り組んでも、 良い成績を納めることは難しいということでしょうか? 熱意ややりたいことをプレゼン時に一生懸命伝えれば、考慮させるんじゃないでしょうかね…?やる気のない人もいますから。 (教授ではないのでそこら辺はわかりませんが。)評価は基本的にうちではA~D評価ですが、A・B以外は見たことありません。 グラフィック科などは誰が見てもわかるのが前提なのでまるで伝わらないとかだったら通用するかどうかわかりません。 >また、たとえば、入学時点での力量も個人差があるかと 思いますが、技術レベルが低い学生は、どんなにがんばっても 成績が悪いということになるのでしょうか? そんなことはありません。ぶっちゃけて言うと、入試時のレベルなんて関係ない所です。 日本の美術科の試験は決められた時間に、いかに画面を完成させるかを延々とやらされるので、 その型にはまった技術を私はむしろ入学してからそれを忘れたいのに忘れられず苦労しました。 まぁ、最初からある程度の構成力や描画力があった方が表現の幅が広がっていいという程度で、そこは鍛えられますし、 技術だけが表現ではないですし。拾ってきたゴミを集めて…作品 (コンセプト諸々)が素晴らしい!! と言われるような作品も世の中にはあるわけですから不思議ですよね。 技術云々ではなく結局は想像力とやる気?だと思います。 まとめてしまいますと、美術には成績はあるようでない。といったところですか (笑) 一般大では、ある学問に対しての知識がどれほど分かっているのかを知るためにレポートなり、テストをするわけですが、 美術には限界というものが基本ないので判断もしずらいですよね。 見ることやつくることで力を養え。とうことだと思います。 まぁ完全に放置ですね(笑)ということは成績よりも自分が何をするということです。 しかし、作品を見続けているといい作品やもうちょっと…という作品がわかってきます。成績は単に形式的なものなんじゃないかなあ…と思います。 長々失礼しました。
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デザイン系専門学校ですが まず課題を提出しているか否か 次にその作品の評価です。 評価は主にスケートで言うところの芸術点ですが技術点に近い種類の物もあります。 ただし評価基準は講評であきらかにされますしラフやエスキースの段階でも意見が出ます。 どうしてもその意見に納得がいかない場合は2つ考え方があります。ひとつは自分の考えを修正してみる、2つ目は自分の考えは変えないでなんとか作品で説得できないか工夫することです。 教師はどちらを期待しているのかわかりませんが言われた通りにしかやらない学生を期待しているわけではないとは言えるでしょう。 点数はともかく他の学生の作品や考え方から学べるのが課題をやる上での利点です。 また共同作業などを行なってそれを作品として見せられる形態にまとめるという漠然と総合的な課題もあります。思想のような物の説明、プレゼンテーションを求められたりする場合もあります。 気が合わない教師や評価できない教師の課題はおざなりに消化するのみなのですが案外そういうところにデザインぽさがあったりもします。 レポート、出席はもちろんあります。テストは大学なら美大でも語学や教養科目がありますし。
お礼
ご丁寧にありがとうございました!
私の在学中(私立デザイン)はABC、3段階位しか無かった様に記憶します。A+-、B+-位はあったかなあ?(御免なさい20年前の記憶です) で、あまりに出来が悪いと再提出。 教授が二人居てその方々のまあ好み、嗜好で決められる。 経験を積んだいい大人、芸大位出た者ですと課題に対する大きな採点ミスは無いでしょう。 (私もまあAの物をCにする様なミスはしない程度の自信はあります。) ただしそう言う輩が人格者であるかと問われればどちらかと言うと変わり者が多い、ですから自分の趣味に合わぬものなどあっさり低い点をつけたりしそう、おっそろしいですね。 彫刻課であきらかにおっそろしいのが居ましたね、それからゲスト教授で詳細を書くと私の身がばれるので控えますがヤクザみたいのが居ましたよ、少なくともEQは恐ろしく低そうな・・・。 素直でスマートなもの作っておけば間違いなし、教授がまともで柔軟性があると踏めば冒険してもよし、そんな感じですかね。 生徒も生き残る為には賢くなきゃいかんって事ですか。 私は好かんので辞めました(カッコイー、・・・ようですが実は元々辞める前提で入った経緯がありまして) 参考にしないで下さい。
- --ash--
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英国でアートカレッジを卒業した者です。 成績は、実技に関してはプロジェクト毎に、『最終作品』『リサーチ内容』『発想』『出席』等々から細かく評価され、成績が出ます。 その他にエッセイ(卒業前は論文)の成績が出されます。
お礼
ありがとうございます。 やはり、海外の学校のほうが、成績に対して、しっかりした 基準があるように思います。
某美術大学のものです。海外の評価方法はちょっと分からないのですが、入学試験の採点は大きく違います。 成績は学科と実技に分かれます。学科の場合ですと、一般大と同じようにレポートやペーパーテストがあります。 私はファインなので、デザインやそのほかはわかりかねますが、コンクール形式があったりする科もあります。 私の科では、年に既定の数の課題や提出数が決められています。 それを複数の教授が話し合って学期末に成績会議をします。 課題で作った作品をみながら前期・後期などで分かれて判断していきます。 で評価基準ですが…結局教授の好みなんじゃないでしょうかね??批評会(課題提出)のときにボコボコに言われてても Aもらえたりもしますから。入試もそうですけど。これという基準はまずないと思いますよ。
補足
ありがとうござます。 それでは、一生懸命がんばってまじめに、製作に取り組んでも、 良い成績を納めることは難しいということでしょうか? (運にも左右するので?) また、たとえば、入学時点での力量も個人差があるかと 思いますが、技術レベルが低い学生は、どんなにがんばっても 成績が悪いということになるのでしょうか?
お礼
このたびは、ご丁寧にありがとうございました。 そうですね!やはり、成績のつけ方は、あいまいなのですね。