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繰り上げ返済なら金額を減らす方がお得?
同じ資金であれば繰り上げ返済は金額を減らす方がお得ですか? 金額が減った分はまた貯めて繰り上げ返済した場合、結局は期間短縮と利息の負担は同じになるからリスクの少ない金額を減らした方がお得と聞いたのですが、いまいち計算方法がわかりません。 もしそうであれば、期間短縮をする人はなぜですか?
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もし、 ・繰上返済手数料が無料 ・月々の返済額が減った分をちゃんと繰上返済に充当する なら、支払総額(、支払利息)は同じになります。 実際には手数料が若干かかったり、住宅ローン減税の効果があったりで 微妙ですけど、総合的にはtabetabeさんの理解に間違いはありません。 返済額を減らすことによって、「将来の収入の減少時にも対応が可能」となる メリットがあることはご承知のとおりです。 ただし、「手元にお金が残ってしまうので、その分消費してしまい、繰上返済に 充当できない」という、おおきなデメリットがあります。 特に、収入に対し、返済額の比率が大きく「今の返済額で生活設計しており、 普通には繰り上げ返済なんて考えられない」という方は、このデメリットが大きいでしょう。 逆に、収入に対し返済額が(相対的に)小さく、「もともと繰り上げ返済を定期的に実施する」 ことを予定できるような人にとっては、デメリットは小さく、メリット(将来リスク)への対応が 可能となる「返済額を減らす=期間はそのまま」を選択したほうが良いとなるでしょう。 以上、ご参考になれば。
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- coldshot
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利息は未払いの残高について利率をかけて計算しますから、入金した分だけ元本が減り、利息分が下がり、計算上支払い総額が残高と一致した時点で支払い完了になる理屈はどっちの方法を使っても同じですね。 ただし、契約上の毎月の支払い額が減っても繰り上げで同じ額を払い続けるならということで、繰り上げ手数料やボーナス併用かで変わりますよ。手数料がかかるなら毎月は繰上げしませんからねぇ。
お礼
ありがとうございます。 繰り上げ返済がかかるので数年ごとにやるので、 その数年分の利息分だけ損になるのですね。
- ryuken_dec
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>金額を減らした場合、その減った金額をまた繰り上げ返済した場合は >結局利息が同じになると聞いたのです。 金額を減らす場合は、元本が多いうちに利息が増えるので期間短縮より損です。 仮に月々の支払いを1万円減らして、その分を繰り上げ返済用に貯めていったとすると、その間に返済を減らした分の1万円に利子が加わってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 その期間分はそんになってしまうということですね。 その期間分だけだったら、実際の金額としてはたいしたことなさそうですね。
- unos1201
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https://www.saveinfo.or.jp/tool/sikin/menu/s_kuriage.html 4800万円を借りたとして、30年返済、3年目で200万円繰り上げ返済をすると、結果は、 >期間を短縮する場合 残り返済期間 25年 3ヶ月 減少する利息額 2,365,857 円 >返済額を変更する場合 残り返済期間 27年 0ヶ月 減少する利息額 917,377 円 となり、毎月返済額が月ごとに4.5%ほど減らし、期間がそのままか、返済額が同じで、支払い期間が1年9ヶ月の短縮かです。 総額での利息の違い、一目瞭然、2倍半も少なくできるのです。 ということで、期間短縮の方がメリットが大きい、しかし、今の支払いが厳しいという人には、支払い利息が増えるものの、毎回の返済額を少しでも減らすことで、メリットを感じやすいのでしょう。 実際には、元金がまともに減る期間短縮、これが非常に有効ということです。 リスクというのは、保険にも入りますので、支払っているときに死亡したとき、その後の支払いが免除になることを期待したり、そういう目的のメリットを考える人、住宅減税を少しでも余分に使いたい、そういう頭が働くのでしょう。ところが、住宅減税で減税される効果よりもはるかに大きい支払い利息の減少、これを考えると、期間短縮の方が有効だと認識しています。 一度、自分の場合どうなるか、計算してみて下さい。
お礼
ありがとうございます。 一回の繰り上げ返済ではもちろんそうですが、 金額を減らした場合、その減った金額をまた繰り上げ返済した場合は 結局利息が同じになると聞いたのです。 それでも損になりますか? どのように計算すればいいのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 どちらにしろ、数年ごとに繰り上げ返済を続ける計画です。 最初だけ返済額を減らす繰り上げ返済、次回より期間を短縮する繰り上げ返済に変更に、この不況を乗り切ることにしようかと思います。