• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エントロピーの問題)

磁化Mの変化による外部磁場Bによってなされる仕事と熱力学第一法則の関係

このQ&Aのポイント
  • 磁性体に外部磁場Bを印加すると磁化Mが変化し、外部磁場Bによりなされる仕事はdw=-BdMと表される。
  • 磁性体の磁化Mはキュリーの法則M=CB/Tに従い、常磁性体の内部エネルギーUがU=αT^4で表されるとき、磁場B=0における常磁性体の温度T_1でのエントロピーS(T_1,0)を求める。
  • 常磁性体の温度T_1で磁場B=0からB=B_0まで磁場をかける際に発生する熱量-Qを求め、熱力学的なエントロピーの変化S(T_1,B_0)-S(T_1,0)を求める。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.2

> ところで > C)なんですが、 > S(T_1,B_0)をだす積分範囲は{B:0→B_0}で大丈夫でしょうか? そりゃ,B がゼロから B_0 まで変化したのですから, そのとおりに積分です. つまり S(T_1,B_0) - S(T_1,0) = -∫{0~B_0} (C/T_1^2) B dB = -(C/2) (B/T_1)^2 です. ついでに b) は -Q = CB^2/2T_1 ですね.

korochin
質問者

お礼

ものすご・・・・・・・っく丁寧な解説ありがとうございました!! ちゃんと解けました! またよろしくおねがいします^^

その他の回答 (1)

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

a) [イ]の操作でもいいんですが, U = αT^4 から (1)  dU = 4αT^3 dT とし, (2)  S = α∫{0 ~ T1} T^3 dT の方が簡単でしょう. もちろん,答は同じです. b) korochin さんの方針の通りでOKです. ただし,dQ = dU - BdM と書いたときに,dQ は系に入ってくる熱なのか,出ていく熱なのか, は大丈夫でしょうね. 入ってくる熱です. だから,-Q が発生する熱で,これは周り(接触している熱源)に吸収されます. c) 温度T_1で等温(dT=0)準静的(dS=dQ/T) ですから (3)  dS = dQ/T = (dU/T) - (B/T)dM = - (B/T_1)dM   ∵(1) さらに,M=CB/T ですから,今の過程では dM = (C/T_1)dB です, あとは積分すればOKでしょう. 断熱消磁を題材に取った話ですね. c) のあと,断熱的に磁場を切ると,温度が T_1 よりも下がります.

korochin
質問者

補足

さっそくのご解答ありがとうございました! とてもわかりやすいです! ところで C)なんですが、 S(T_1,B_0)をだす積分範囲は{B:0→B_0}で大丈夫でしょうか?

関連するQ&A