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ATP溶液の作り方の疑問
- ATP溶液の作り方について疑問があります。
- 1MのNaCl溶液とは異なり、1MのATP溶液を作る場合、溶解後のボリュームが1mℓを超えることがあります。
- サンプルチューブの標線に合わせて水を加えることで、作りたいボリュームになるのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
おっしゃるとおりでしょう。 普通、溶液を作るには、溶質何gと水を何L混ぜるというやり方はしません。 特別な場合を除いて、 溶質何gに水を加えて溶かし何Lにする、というやり方をします。 そうしないと濃度が不正確になります。 普通の濃度表示 [g/ml],[mol/l]など、[ml],[l]は溶液の体積です。溶媒(水)の体積ではありません。 特別な場合 溶解度のあらわし方などで使うことがある。 [g/100ml水]など、この場合は100[ml]の水に溶かすのです。
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- Mr_Spock
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そもそもATPは、1Mなんて高濃度で水に溶けないはずですよ。やる前に確認してください。高価な試薬を無駄にしないために。 粉末ATPはかなり酸性の塩になっているので、中性付近に調整してやらないと溶けませんので、ただの水にはほとんど溶けません。 実験室で良くやるのは、 1. 25 mM Tis-HCl buffに10 mMの濃度で溶かす。 2. 終濃度0.1 Mになる分量を8割くらいの体積の水に入れ、1 N NaOHを少しずつ加えながら溶かしpH 7.0になるように調製し、水で終体積にあわせる。
お礼
ご指摘ありがとうございます。 勉強不足で溶媒にまで考えが至りませんでした。 ありがとうございました!!
補足
ここでまとめさせて頂きますが、文字化けしてしまっていてすみません。 読みにくいですよね・・・ だいたい文字化けしている箇所は『リットル(l)』です。 申し訳ありませんでした。
- owata-www
- ベストアンサー率33% (645/1954)
普通溶液を作る時は、まずある程度水を入れて溶質を完全に溶解させた後、目的の容量になるまでメスアップを行います。 しかし、1.5mlチューブの標線は大分いい加減だと思うので、もし作りたいならもう少し大きいスケール15mlチューブとかでメスアップをした方がいいかと思います
お礼
1.5mlではやはり誤差が大きいですか・・・ アドバイス参考にさせていただきます。 15mlで作ってみます。 ありがとうございました。
お礼
やはりそうですよね。 ありがとうございました。