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酵素の溶液の調整、溶液の長期保存
こんにちは、酵素の溶液を用意することについてお伺いします。 とても微量な重さ単位で使用する試薬なので、一般に、どう調整して扱うのかを知らず、質問させて頂きました。 たとえば、グルコースオキシダーゼなのですが、試薬の活性が200単位/mgであるとして、 試薬瓶が20000単位で売られているとします。つまり、試薬瓶には100mg入っています。 これを溶解して調整して、20単位/mLの溶液を調整するとお考え下さい。この場合、 シンプルに考えますと、0.1mgを試薬瓶から取り出して、水に溶解させて、1mLに定容するこことにになりそうですが、0.1mgを量り取るとることは、精密天秤でもやや誤差を含みそうですし、1mL以下の水に溶解させてその後定容することも難しそうです。 となると、多めの量、例えば10mgを量りとって水に溶解し、100mLに定容するのが現実的に行える方法としてよさそうです。しかし、溶液自体はそんなに沢山の量を必要とせず、1mLあれば実験には十分です。すると、ほとんどの試薬を無駄にしてしまいます。残りの99mLの溶液は保管して、次回の実験(例えば数日後、全部を使い切るのに一ヶ月くらい)につかう、ということでよいのでしょうか? それとも何とか、「0.1mgを試薬瓶から取り出して、水に溶解させて、1mLに定容する」という作業をするものなのでしょうか。実験の内容にも依ると思われますが、一般にどうされているのか、お教え頂けないでしょうか。 ちなみに、実験の内容はグルコースセンサーの作製でして、グルコースオキシダーゼを電極に固定するという実験です。 周りに酵素を扱う実験の経験者がおらず、質問させて頂きました。 ご回答下さいますととても助かります。 よろしくお願いします。
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- babyboomer
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酵素反応も化学反応の一種なので、アレニウスの式があてはまり、In(κ)と絶対温度が反比例するので、温度を低温で保存して早めに使うしかないと思いますいますが・・ ありきたりの回答ですみません。
お礼
babyboomer様、 回答下さりありがとう御座います。ありきたりの回答なんてとんでもない。私は何かとんちんかんな質問をしているのではと危惧しておりましたため、とても助かります。 なるほど低温で保存すればよいのですね。 私の場合、酵素だけの溶液で、反応する基質を加えてはおりませんが、 低温で保存すればよさそうです。酵素の粉末自体が低温で保存されているのも 何かこれと関係のある理由なのかも知れません。