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pH4~5の水ってあるんでしょうか?

溶出試験を行おうと思うのですが、参考文献で、試験液として「水(pH4~5)」とあるのですが、水って普通pH6~7くらいですよね?pH4~5の水ってあるんでしょうか?それとも、pH調節剤を適当に足して、pH4~5に調整した水、っていう解釈でいいんですか?でもそれだと、書き方として「水」は適当でないような気がするんですが、そういう表現ってアリなんでしょうか?

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

二酸化炭素の溶け込みだけだとすると pHは5.5程度になります。 4~5だともっと酸性の強い物質が溶け込んでいることになります。

inubuta
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり、CO2をバブリングしてやっとpH5.5でした。 それ以上の低下はかなりムリがあるかということがわかりました。(そもそも溶出試験液で、CO2バブリングという方法はあまり見受けられませんので) 可能性としては考えられますが、やはり他にも要因があるんでしょうか・・・。

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  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.5

私は仕事柄、純水を製造して、実験に使いますが、PH-6ですね。 炭酸ガスの溶け込みと思います。 PH試験紙では6。 溶媒中の酸洗浄水が、PH-6に戻れば、中性と解釈して 酸の洗浄を終わりにします。 純水と洗浄水のPH試験紙の色が 同じになったという意味です。 今。思いついたのが、「重水」と呼ばれる商品が、試薬メーカーのカタログの有ったと思います。これのPHが6以下だった思います。 社内の、検査部門の出すサンプルの特記事項に、重水を使用して 溶解してくださいという記載を見かけます。 Hが1個多い水(中性子が1個多い?) 参考にならないかもしれないけど。 

inubuta
質問者

お礼

重水ですか。なるほど・・・。ただ、記載が「水」なんですが、重水だったら試験液の記載は「重水」になりますよね・・・。でもちょっと気になるので私も調べてみます。参考になります。ありがとうございました!

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.4

日本薬局方の場合は、 緩衝液を用います。 4~5の場合はMcIlvilineの緩衝液を用います。 パブリングはもってのほかです。 ベッセル内で気泡が発生するので、 脱気する必要があるぐらいです。

inubuta
質問者

お礼

やはり、そうですよね。pH4の緩衝液じゃないかと思ったのですが、「水」と記載されているので、意味がわからなかったです。そういってもらえて納得しました。ありがとうございました!

  • km1939
  • ベストアンサー率33% (59/176)
回答No.2

  測定対象物が記されていないのではっきりしたことは言えませんが  (1).抽出溶媒としてpH4~5に調整したものと明記されている場合は    それに適した水を用いるべきです。  (2).例えば「土壌汚染対策法施行則の溶出試験の場合は溶出の仕方が    決められています。  (3).CO2吸収は水と空気が触れることが前提ですから,放置していると    当然CO2の吸収は起こります。

inubuta
質問者

お礼

ありがとうございます。 溶出試験は、日本薬局方によるものです。CO2の吸収は、放置によりある程度はpH低下がみられましたが、さすがにpH4~5はかなり手を加えないと、今使用している水では難しいみたいです。

  • Mr_Spock
  • ベストアンサー率75% (57/76)
回答No.1

たぶん、ただの水(純水)ということでしょう。参考文献が論文のM&Mのことでしたら、プロトコールとは違って実際にやった操作を事実に沿って記述するので、水で溶出した、その水はpH 4~5であった、というだけでしょう(pHがそれでなければいけないということではなく)。 実は、純水を保存していると空気中の二酸化炭素がとけ込んで、かなりpHが下がり、まさにpH 4~5くらいになります。試しに、実験室の純水タンクの水のpHを測ってごらんなさい。

inubuta
質問者

補足

早速の回答、ありがとうございます! 水のpHですが、実験室で使用している水は用時カートリッジを通したイオン交換水で、pH6.8でした。 この水も、放置しているとCO2が溶けこみ、pHが下がってくる、ということでしょうか?

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