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売上高と経常利益率の増減率はなぜ連動しないのでしょうか?

「一部上場企業37%減益」という見出しの記事に、東証1部上場企業の業績増減率が載っていました。2002年~2009年で売上高は0~10%の増減率なのに対し、経常利益は-40~50%の増減率を示しています。 製造業なら営業利益は売上高の10%程度で推移するものという経済のずぶの素人考えていたので、イマイチ理解ができません。 (1)対前年比という尺度で見ているため?、(2)有価証券の評価損があるため?、(3)為替差損があるため?などと考えてみましたが、正しい理解の仕方をお教えいただければ幸甚です。

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

>売上高は0~10%の増減率なのに対し、経常利益は-40~50%の増減率 それだけ競争が厳しくなっているのです。 特に海外ブランドとの競争にさらされる分野では、他社の価格動を 見極め、利益率が低くても勝てる価格設定にせざるを得ないからです。

  • yatoaa
  • ベストアンサー率30% (110/362)
回答No.1

古典的な経済理屈で説明すれば 営業利益=売上高-(固定費+変動費) 変動費は売上高に比例して発生しますが、固定費は定額です ・変動費:材料費など諸々 ・固定費:正社員給料など諸々 従って 売上が低下すれば 営業利益は急激に低下します (固定費の相対的比率が高まるので) それ以外の要因は 為替 など いろんな要素が 「特別損益」として計上されます (計上するかどうかは企業の経営戦略・判断に基づく) 特別損益の反映後の利益が 「経常利益」となります (経常利益=営業利益+特別損益)

boy0630
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 損益分岐点のグラフとかなんとなく思い出してきました(笑) 製造業は固定費が大きいので売り上げ減、即赤字転落と理解すればよろしいのですかね(と、御礼に質問は禁止ですか)。

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