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次の一文の仏語が訳せないです!

次の文が訳せないです Ce garcon que je croyais etre intelligent これは、 je croyais etre ce garcon と ce garcon intelligent のことですか? これを日本語に訳せないです また、同じ本によると、 不定詞のetreは省略されやすいので、しばしば Ce garcon que je croyais intelligent と書かれる とあります この省略形式だと croire+目的語+形容詞=~であると思う とも訳せるので、 「私は聡明だと思うこの男の子」 の意味もあると思います もしも、 Ce garcon qui je croyais qu'etait intelligent ならば、 je croyais que ce garcon etait intelligent の意味でいいですよね? すなわち、 「利口だと信じていたこの男の子」 お願いします!

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回答No.1

>Ce garcon que je croyais etre intelligent これは実に面倒な文なんです。文法の議論をする人たちはこの構文が大好物なんですけど、普通の人にとってはやっかいなだけ。 それはさておき、この文は >Ce garcon que je croyais intelligent と同義で、 「私が聡明だと思う(思っていた)この男の子」 という意味です。それ以外の意味はありません。 英語にすれば、 this boy that I believed to be intelligent. 二つの文に分けると 先行詞:ce garcon 関係節の元の文:je croyais ce garcon intelligent (英語の5文型で言えば SVOC で、直訳すれば I believed this boy intelligent.) で、お尋ねの文を二つに分けると、 先行詞:ce garcon 関係節の元の文:je croyais ce garcon etre intelligent となるはずなのですが、現代フランス語ではこの元の文は非文法的です。 英語のように I believed this boy to be intelligent. とは言えないのです。言えるのは先ほどの je croyais ce garcon intelligent だけなんです。 ただ、関係節にしたときだけ、etre を挿入することができて、お尋ねの Ce garcon que je croyais etre intelligent と言えるんです。 >「不定詞のetreは省略されやすい」 というのは、私が上で述べたような説明では読者が混乱するだけだと判断したのでしょう。 間違った説明とも言えますが、親切とも言えます。 >Ce garcon qui je croyais qu'etait intelligent これはだめです。非文法的です。 正しくは、かなりこった文体になりますが Ce garcon que je croyais qui etait intelligent (意味は上と同じ「私が聡明だと思う(思っていた)この男の子」) となります。 なんで、最初が que で、二番目が qui なの? と思われるでしょうが、これだけで何本も論文が書かれている有名な構文なんです。 それだけ世界中の言語学者があーだこーだ説明しようとする、やっかいな構文なので、気にしないでください。

noname#98993
質問者

お礼

ありがとうございます!! 以前Piedpipingさんにもお世話になったのでご記憶かどうか不安ですが パリスマダムさんのチルドレンの一人でもあります。 えっと、自分でも調べました なので、ちょっとお礼遅くなりました すいません >Ce garcon que je croyais etre intelligent このことについてよーくわかりました >Ce garcon qui je croyais qu'etait intelligent これが不可なこともよーくわかりました Ce garcon que je croyais qui etait intelligent は文法的に分析しにくい文ですよね 冷静に考えると、que,quiともに関係代名詞などと考えるのが無理があるとわかりました せっかくなので出典元を明らかにしておきます Dictionnaire du bon francais: Jean Girodet の「etre」の項からです ここに実はもう一例あるんです(和訳は質問者のもの) この建物は非常に広いように見える Le batiment m'a semble trop vaste Le batiment m'a semble etre trop vaste これも両方とも可とされています この場合は自分での文法分析が容易なのでそんなに疑問にも感じないのですが・・・ もしかしたら議論になるかもしれないのでもうちょっと放っておきます 私自身は理解できました ありがとうございます!

その他の回答 (3)

回答No.4

ikumigo-go さん お久しぶりです 既に明快な回答がありますので 別の視点からの教示と致します 一通り所謂文法に目を通した後に -savoir s'exprimer-を指導する 書籍を手にすると良いと思います s'exprimerですから話すと書くです そのような本には types de phrases と題された章あり 種々の文が紹介されているものです 今回 No.1のPiedpipingさんが明記しておいでの文 -Ce garcon que je croyais qui etait intelligent- このような言い回しは、phrases lourde (style d'antan)で 時として、16世紀頃の文体を想起させて、重く律動欠如と なって、しばしば再読を余儀なくされると解説されます その対極に位置するのは、phrases non liees です 多少跳んだ言い方をしますと-l'impressionnisme-です この両方とそれらの中間を読み話すと、色々見えてきます 文法面では、etreの項目も宜しいいですが同時に是非とも -verbes defectifs-と-(semi-)auxiliaire de mode-の 説明にも目を遊ばせて見て下さい するとsembler,paraitreなど これらの品詞がetreを従えてから形容詞の言い回しが 古くはあった(一部は残る)などと解説があります  ジュースは、無論、二人でストローで、飲みます でも、表現は葦の髄から覗いては、だめだめ。。。

noname#98993
質問者

お礼

お久しぶりです! お元気でしたでしょうか anapaultoleさんもユーモアたっぷりで、文体面で非常にお世話になりました ありがとうございます★ さいきん仏語から遠ざかってまして・・・大汗 仏検の1級を取りたいなと思ってるんですが、資格試験なんか嫌です。 それでもやらないと理解の証明にならないのでぼちぼちやろうかと・・・ さて、そのような本ってなにがあるんでしょうか? 仏語学科と外国語学部から遠いところにいるので・・・大汗 dictionnaire des difficultes de la langue francaise みたいな特殊辞典しか浮かびません この前紀伊国屋の洋書コーナー歩いてたら Dictionnaire des combinaisons de mots を見つけたので買おうと思っています 仏語は奥が深いですね 難しいです anapaultoleさんに習って、この一言でしめます Ce qu'il y a de plus utile pour former de jeunes esprits, ce sont les choses inutiles. ありがとうございます★

回答No.3

No1さま。そうなんですか。横レスで申し訳ありませんがこういう言い方はは口語的にはひんぱんに使われる構文ですよね。フランスに35年住んでます。 例えば、Les viotures allemendes que je croyais costaudes n'etaitent plus qu'un mithe. 等とか。書いてみて etaitent は もしかしてetait と単数で受けるのかちょっと自信ないですが。 一応回答めいたことを言うと、Ce garcon que je croyais (etre) intelligent だけでは文章の半分ですよ。que 以下は Ce garcon を形容しているだけですから。形容詞節とかいうんでしたっけ。だからこのあとに n'en etait pas un のような文が続くのですが、口語的にはここでよく切ってしまって、「あの子頭良いと思ってたんだけどね~」のような意味になります。

noname#98993
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 私が頑丈だと信じていたドイツ製の車は、もう神話以外の何者でもなかった ですよね はい、大丈夫です なぜか、etre付きのも可能とされてるんです 恐らくは文語表現でしょうが・・・ せっかくなので出典元を明らかにしておきます Dictionnaire du bon francais: Jean Girodet の「etre」の項からです よかったらご覧下さい!

  • Oubli
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回答No.2

 意味はお書きになった通りで、(私は)聡明だと思った男の子、ですね。ご質問の主旨がちょっと解らなかったのですが、なぜ、quiではなくてqueなのか、ということでよいでしょうか。  英語風だとたしかにCe garcon qui je croyais (crois) etait intelligent になりそうですが、フランス語では主語ではなく、je croyaisの属詞として受けるわけです。je le croyais etre intelligentのleが関係代名詞になったと考えてください。etreは省略可能です。

noname#98993
質問者

お礼

回答ありがとうございます! Ce garcon que je croyais etre intelligent において、 intelligentは、Ce garconを修飾する付加形容詞に見えたんです そうしないと、文法的につじつまがあわなくて・・・ しかし、そうすると je croyais etre ce garcon intelligent で、なぜetreが入るのだろうと・・・ これは、je croyais ce garcon intelligent でいいのではないかという質問でした NO1の方によると、このetreは虚字のように挿入されるものらしいです 動詞+目的語+形容詞 動詞+(目的語+形容詞) と二通りありますが、便宜上どちらの意味になるのかわからないです あれ、今思いついたんですが、雰囲気的には、etreを入れるとintelligentが属詞のように、根拠全くないですが、見えます。笑 そうすると、 動詞+目的語+形容詞 の方に限定されるのかな せっかくなので出典元を明らかにしておきます Dictionnaire du bon francais: Jean Girodet の「etre」の項からです