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もし人間のヴァリエーションがもっと収斂していたら
世の中、あまりにもさまざまな人間がいます。 この人間と言う種がもっと収斂されて、ヴァリエーションが少なかったら世の中どうなるのでしょうか? その収斂の仕方もいろいろある思いますが、何個かの可能性を示すと ○全員いわゆる知的階級(趣味は読書、勉強、あらゆることに興味があり積極的に知の集積を求める、ギャンブル投機趣味はなし)と言う範疇の人間に納まる ○全員いわゆる非知的階級(知的階級と反対の趣向をしめす)という範疇の人間に納まる ○全員精神異常という範疇に収まる このうち一番上が1番考察したい点なのですが。
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- netmaster
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この世界に存在する物すべてに個体差があります 個体差がある故にこの世界自体が存在します 極めてミクロの世界を見ても 酸素原子と水素原子は異なった構成をしています、元々は原子核と電子で構成された物質の個体差と考えることも出来ます もっと極めると原子核自体にも個体差があるかもしれません 数学的に1と2は異なりますそれも数の個体差と考えると数学で個体差がなくなると全ては0(1でも良いですけど) 構成する物質に個体差がある限り人にも個体差があります 個体差がある世界に存在する存在する物体(人)が個体差のない世界を想像すること自体に無理があります 強いて答えを上げるとすれば バリエーションが0の場合 不動の世界 進化も発展もない世界でしょうね バリエーションが少ない世界なら スローな進化 人類発生から現在の時間が過ぎても旧石器時代までも進んでいるか怪しいかと思います もしかしたらもう滅んでいるのかも
- bananasand
- ベストアンサー率21% (117/533)
おもしろいご質問ですね。 ○全員精神異常という範疇に収まる まさに、現状がほぼその状態です。 ○全員いわゆる非知的階級(知的階級と反対の趣向をしめす)という範疇の人間に納まる 総「羞恥心」となりハッピーな状態です。 ○全員いわゆる知的階級(趣味は読書、勉強、あらゆることに興味があり積極的に知の集積を求める、ギャンブル投機趣味はなし)と言う範疇の人間に納まる 全員が弁護士、検察官、医者、政治家、教授ですから、みんな餓死します。
お礼
現代は特にそうでしょうね。全員何か本質的なものを失っている。キチガイ状態が通常状態。言えます。 全員非知的なのが一番幸せかもしれませんね。 ただ、全員知的であったら、どう世の中まわせばよいかみなわかっているから役割分担してうまく行く気がします。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
○全員いわゆる知的階級(趣味は読書、勉強、あらゆることに興味があり積極的に知の集積を求める) ということは、内容とプロセス、結果がどういうものであるかをよくご存じなんですよね。 ヴァリエーションの増殖に始まり、その増殖で進み、それを内容とする結果が、常にそのプロセスでしょうね。 ○全員いわゆる非知的階級(知的階級と反対の趣向をしめす)という範疇の人間に納まる ヴァリエーションがないことを、個体性が無いことの一歩手前ということにしておけば、昆虫さんや、樹木さん、或いは菌類さんなど様々な存在に失礼ですが、そういう類(たぐい)に近いということではないですか? ○全員精神異常という範疇に収まる そういう場合の精神正常(健常)とはどこに求めますか? 全員が健常でもあるのではないですか? 健常も以上も超越か、その評価の対象以前の存在ではないでしょうか? 人間のヴァリエーションっていうものの性格はなんでしょうね。 本当にヴァリエーションがありますか? 所詮はそのように見えている、見え方ではないでしょうか? 人と異なるヴァリエーションの存在にならざるを得ないのが人間ですが、それはどこまでヴァリエーションになっていますかね。 人間を仔細にみれば、その要素は共通にして相違性はないように思えますが。 状況や見方、位置、や関係の中の相違的な見え方としてあると存じます。 私は決して個性的なことを意図はしなくても、どうしてもそういうふうになるが、人としては何の変哲もありやしないことはいうまでもありません。 小三のとき、大好きで、頼りにしている、もちろん年上の担任さんから、≪お前は奇人だ。奇人は個性ではない。いうなれば変人を個性といえるだろう。お前は常識をわきまえることのできない、単なる奇人だ。孔子やキリストは個性ある変人だが、お前は奇矯な行為しかできない単なる奇人だ。≫と、いわれました。母にも変わり者!などと。 実際そうなんですけれども。 でも皆さんは変わり者ではありませんか?奇人変人ではない人っておりましょうか? 人のヴァリエーションなんてそんなもので、収斂も何も、もともというほどのものなどはないのではないですか? でも人は自分を生きるには、自分のヴァリエーションを持たざるを得ない、そう生きるしか出来ない。 忠実な一宗の求道・精進者も、敬愛する師とはまったく同じには道は行きえない。 イエスに対するユダとなることもあり、許容の範囲であることもありうる。 ユダだって、イエスに逆するつもりがあったでしょうかね。 本当は忠実であろうとしつつ、自分であろうとすれば、自分の行為をしてしまう。 これが、被造体存在としての、人間の宿命でしょう? そんなものではないですか?
お礼
本質的にはおっしゃるようなこともいえると思います。しかし、うわべとか目に見える範囲においては収斂することができますね。全員が一流大学に入る能力があるとかね。そうすると、その狭い範疇のバリエーションは消えるわけで何か新しい流れが起こるか止まるか何かするんじゃないでしょうか。
- masaota56
- ベストアンサー率41% (58/139)
一番上は面白くないので真ん中を。 学者がいなくなる、技術者がいなくなる 機械は故障し、修理する人もいないので、あらゆる事にこつこつ努力が必要になる こつこつ農家がいなくなる、服を作る人がいなくなる 原始時代の生活に近くなる ここで生きる努力が必要になるが、努力しないので滅亡 一番下は精神異常の定義が良く分からないです。
お礼
原始まで行ってもまだ秀才努力才が必要でしょうかね。つねに、開拓精神のある特殊な人間がリードしていると言うことなんでしょうかね。
Q、ヴァリエーションが少なかったら世の中どうなるのでしょうか? A、矛盾の多い世の中になるでしょう。 ・趣味はパチンコと競馬、勉強などとは無縁で知の集積を求めるもなく新聞さえも読まない! 四国の片田舎の工場ですから、こんな男が集まっています。 給料が振り込まれたら僅かな小遣いを握りしめて「今月こそは!」とパチンコ屋に走っています。 「焦眉」なんての漢字は読めませんが「確変」ってのは読めるし意味も知っています。 40歳で年収300万円にも届きませんが、不平・不満なく生きるスベは知っています。 そして、一着15万円という高級スーツを仕立てるスベも知っています。 いわゆるインテリゲンチャーに、かかる工場勤めが出来るかなー? そういう意味では、矛盾の多い世の中になるでしょう。
お礼
なんとなくわかります。 いろいろまぜこぜがあると、かえって矛盾を解消することはありえそうですね。
- masaota56
- ベストアンサー率41% (58/139)
スポーツに努力する人はどこに入りますか? これが一番上に入ると、単なる人間性の進歩の話になりそうな気がするのですが。 二番目は努力しない人ですよね?
補足
何事かに努力すると言うことは、知的階級的な範疇と言うことでいいと思います。2番目はおっしゃるとおり努力を放棄する人たちと言うことでいいと思います。
お礼
ヴぁリアーション、落差、不平等、そういう類のものが社会の推進力であるともいえるかと思います。推進力がないものだから、石器時代のままと言うことも十分ありえます。