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応力図なぜ違う?
図(1)と(2)の応力を解くと梁A-B部分の応力図が同じになりません。 なぜ同じにならないのかがわかりません。 梁A-B中央部に働く力は図(1)と(2)共同じ3KN・Mとなるはずなのに なぜ同じ応力図とならないのでしょうか?
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cyoi-obakaです。 お見込みの通りです。 単純な曲げモーメントと岡建て柱の柱脚部モーメントでは、応力成分が異なります。 全ては全体の釣合条件ですから、支点反力の出方を考えれば良いと思います。 支点反力に違いがあれば、必然的に答えは異なります! 昔取った杵柄です! 構造屋では有りませんが、感覚はまだサビてはいないようですヨ。 お役に立てて、良かったデス!
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追伸です。 軸方向力を無視できるように、(1)の荷重を0.5KNにし、部材中央の下側3m位置に反対方向0.5KNの荷重を設定すればどうですか? そうすれば、M=3KN・mは同じで、部材ABに生じる軸方向力も相殺出来るのではないでしょうか? だめかナ~?
お礼
ありゃ、お礼中に回答いただきました。 ありがとうございます 相殺と言うよりも 梁中央にかかるMは同じ値でも 応力の発生の仕方は色々存在すると言うことなのでしょうか? 確かに岡建柱を下げて上下1.5Mずつの十字にもってきて 左右0.5kNずつの偶力にしてやると相殺されて(2)と同じになりますね。 ある点にかかるモーメントが同じでもその発生のさせ方で 他の応力は変ってくるんですね・・・
今日は cyoi-obakaです。 その理由は、支点の違いでしょうネ! A端:ピン、B端:ローラーでは、軸方向力の拘束が異なります。 A端から部材中央までは、軸方向力に対抗しますが、 部材中央からB端までは、軸方向力に対抗しませんから応力が生じません。 (1)の荷重状態ですと、A端から部材中央までは圧縮軸応力が生じます。 しかし、B端から部材中央までは軸応力は0です。 両端ピン支持にすれば、同じ応力図が描けませんか? 以上、参考意見ですが、合ってるか? チョット疑問です。 手計算で考えると同じ値になると思えるのですが、変位マトリックス法で解析すると異なる値になるでしょう? あくまで直感ですが…………! 間違っていたらゴメンです。
お礼
ありがとうございます >A端から部材中央までは、軸方向力に対抗しますが、 部材中央からB端までは、軸方向力に対抗しませんから応力が生じません。 そうなんです。 ここがなぜ?ってところで 今までは(2)のモーメント荷重は(1)と同じ意味だと考えていました。 でも応力を計算して行くと (1)の梁には軸方向力が発生するのに(2)には発生しません。 Mは力×距離なので(1)と(2)は同じことだと思っていたのに 積の値になる前は力の方向が発生してしまう・・・ 私は何にだまされているのでしょうか?? ちなみにM図とQ図は同じになりますか?
お礼
ありがとうございました。 応力成分が違うと言うことなんですね。