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応力
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材料中の点(x,y)の応力状態を図1(1)のように長方形の微小要素の面に生ずる垂直応力とせん断応力で表します。問題の場合は簡単に考えると、x方向に圧縮荷重、y方向に引張荷重、ねじりモーメントが同時に働いたと考えます。 材料力学で学習したと思いますが、応力は面に垂直な垂直応力σ、面と平行なせん断応力τがあります。2次元ですと4種類になります。この応力を区別して表現する時、せん断応力であればτxyと表現します。最初のxは考えている面を表し、x軸と垂直な面、次のyは方向を表します。τxyはx軸と垂直な面におけるy方向の応力と言うことになります。σxyと表現している書籍もあります。σxxはx軸と垂直な面におけるx方向の応力と言うことになります。y方向に関しても同じです。 図1の(1)に+方向の向きでそれぞれの応力を示し、(2)に垂直応力σxxだけ (3)にせん断応力τxyだけを示しています。 式(1)に問題で与えられた応力の名称と値を示しています。σxxは圧縮ですので-で、矢印の向きは図1(2)とは逆向きになります。 90°回転した面のせん断応力は、式(2)の関係があります。θ=30°の面に生ずる垂直応力σnとせん断応力τは式(3),(4)となります。主応力σ1、σ2は式(5)となります。大きい方は+の時でσ1です。 せん断応力の符号は材料力学の断面の位置による応力の変化、式(3),(4),(5)は組み合わせ荷重のところで勉強したはずですので調べてみてください。あとは自分で数値計算してください。材料力学では式(6)のように書いています。
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回答No.2
お礼
回答どうもありがとうございました。 また二つ質問させてください。 まず、図(1)の矢印のとりかたでいくと、τxy=τyx(符号も含めて)になるような気がするのですが、どうなのでしょうか。 それに、応力テンソルの対角成分は等しいので、τxy=τyxとなると思うのですが。 次に、式(5)の主応力の式はどこから導き出されたものなのでしょうか。 式(6)が書かれていることとの関係も教えてください。
補足
たびたびすいません。 主応力の式については固有値問題ですので、理解できました。 τxy=τyxについて教えてください。