• ベストアンサー

主語の分割?

NHKラジオ英会話講座より Hank:Do you have any idea how remote the chances are of winning the lottery? ハンク:宝くじが当たる可能性がどれだけ低いかわかっているのか? (質問)1/8の質問でとても貴重な回答を頂きました。新たな疑問にお答え願えると幸いです。  how remote the chances are of winning the lottery.は次の過程で作られました。 肯定文で:the chances of winning the lottery are very remote. 感嘆文で:how remote the chances of winning the lottery are ! 主語が長過ぎるので一部を(of winning the lottery)を 述語にまわす。 (1)これは会話文です。文頭から理解していく必要があります。 「わかっているのか/どれだけわずかなチャンスであるか/宝くじに当たることについてだよ。」  よろしいでしょうか?最後が難しいですね。文頭から理解してゆくコツがあれば教えて下さい。 (2)the chances of winning the lottery という長い主語を途中で区切って、of winning the lottery を述語に廻しています。長い主語の一部を述語に廻す、区切る位置等についてコツを教えて下さい。 (3)感嘆文はそのまま名詞句として使ってかまいませんか?  質問がまとまらず申し訳ありませんが、参考になるお話でも聞かせていただければ、大変有難く思います。 以上

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.3

tommy0313さん、こんにちは! Do you have any idea how remote the chances are of winning the lottery? (1)これは会話文です。文頭から理解していく必要があります。 「わかっているのか/どれだけわずかなチャンスであるか/宝くじに当たることについてだよ。」よろしいでしょうか?最後が難しいですね。文頭から理解してゆくコツがあれば教えて下さい。 ●会話文だけでなく、書かれた英語も当然頭から理解する必要があります。以下、私の(半ボケ)頭の中のレントゲン映像をお見せします。 1)Do you have any idea=ちっとでも分かりますか? 2)how remote=どのくらい遠いか(主語が次に来るんだろうな~~) 3)the chances=(これが主語だな)可能性が(可能性が遠い??あ、remoteは可能性が薄いっちゅう意味だったのか;さて、何の可能性かな~~) 4)are=(あれ、of が来なかった。ハハン、これはしばらくしてから of~と言ってくるタイプやな。これが述語で、the chances are very remote ということだな。) 5)of winning the lottery=(やっぱネ、そう来るだろうと思っていたよ。)宝くじに当たる可能性だな。(そりゃ remote だわいな。)  と、恥ずかしながらこんな具合です。我ながら品がないのに愕然としますが、まさに思考にも人間の品格が反映される様が如実に分かりますね。  さて、4)にご注目下さい!半ボケとは言え、of が来ることをきっちり予想していますね。これが大事なのです。  the chances というと、【the】によって、ある特定のものの可能性ということですので、【何の】可能性か、発話者はそれを明確にする責任があります。いわば【the】は借用証書みたいなもので、後で払いまんがな、ということなんです。で、聞いているほうは、ああ、そうでっか、なら、あてにしてまっせ、という気になるのですね。それで当然の如く、of ~という「支払い」を期待するのです。このように主語が分割できるのは、そうした義務と期待が双方に共有されていればこそなのです。 (2)the chances of winning the lottery という長い主語を途中で区切って、of winning the lottery を述語に廻しています。長い主語の一部を述語に廻す、区切る位置等についてコツを教えて下さい。 ●「長い主語の一部を述語に廻す」は誤解です。ムカデを半分に切っても、しっぽはミミズにはならずムカデのままであるように、長い主語を分割すれば、やはり主語の前半(=the chances)と主語の後半(=of winning the lottery)になっているだけです。述語は are (how remote) です。  よく起こるのが、この  the chance + of 動名詞句  the possibility + of 動名詞句  のような可能性を表現する場合で、of ~が来ることは想定内ですので、比較的切りやすいです。  例)I wonder if you could tell me the possibility, if there is any, of my work winning the prize.(私の作品が賞を獲得する可能性は、もしあるとすればの話しですが、どれくらいあるのかお聞かせ願えませんでしょうか) (3)感嘆文はそのまま名詞句として使ってかまいませんか? ●名詞節ですね。そのまま使えますよ。 例1)How beautiful she is!(感嘆文)→ You cannot imagine【how beautiful she is】.(感嘆文を名詞節として、imagine の目的語に使っている。) 例2)What a terrible thing they did!(感嘆文;彼らは何てひどいことしたの!)→ I said what a terrible thing they did. (感嘆文を名詞節として、said の目的語に使っている;彼らは何てひどいことするのと私は言った。)  以上、ご参考になれば幸いです!  

tommy0313
質問者

お礼

 厚かましくも、ご回答お待ちしていました。有難うございます。その場で質問も考えましたが、よく考えた上で質問を改めてお願いいたしました。  聞いた英語を頭から理解してゆくコツが垣間見えました。沢山聞いて身につけます。  >「長い主語の一部を述語に廻す」は誤解です。・・・ 誤解していました。とても貴重なアドバイスをいただきました。長い主語の処理方法は今回の教えを参考に、今後に役立てたいと思います。  感嘆文は名詞節として使える・との確信が得られました。また参考例文がとても理解に役立ちます。  素晴らしい内容のご回答に改めて御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。   まずは御礼まで。  

その他の回答 (2)

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.2

文法で議論するよりも一つには「of の性格」を考えると良いかなと思います。of は「の」と訳されると日本人は先ず覚えますが、よく考えてみると「の」ではない使い方がいろいろあります。 the art of painting It's very kind of you to ... a woman of determination the problem of unemployment こういう使い方では前の名詞と少し離しても大丈夫という感覚で使える気がします。 how remote the chances are of ... は決まり文句であるという捉え方も役立つと思います。 後置修飾というテーマの一つですが、chance の直後に長々と形容詞句をつなげるより、早く are と言い切ってしまう方が、何を言おうとしているのか聞き手に早く伝わります。英語では長い重たい主語+ 短い述語 are みたいな文章を嫌がるのですね。短い軽い主語+ 述語 are +説明のための形容詞句の方が座りが良いのです。

tommy0313
質問者

お礼

 いつもご回答いただき感謝いたしています。今回もとても勉強になりました。 >「of の性格」を考えると良いかなと思います。 >こういう使い方では前の名詞と少し離しても大丈夫という感覚で使える気がします。 >短い軽い主語+ 述語 are +説明のための形容詞句の方が座りが良いのです。  素晴らしい内容で、よく理解できました。また一歩前進です。未知のことを知る喜びを感じています。皆様のお陰です。今後とも宜しくお願い申し上げます。 敬具

回答No.1

全然役立たないかもしれませんが回答いたします。 (1)これは慣れしかないのでは?接続詞などで切りながら。 (2)特にないと思いますが。これも沢山文章読んでいくと無意識に  切り方を覚えていき、あるとき自分で切るときに「あ、ここでは  ないな(私の蓄積パターンから大きく外れている!という無意識)  」と分かるかと。 (3)そうであると思います。例文はideaと同格を作っている名詞節  ですので、少なくとも「節」なので名詞の役割です。  1.名詞+動詞の節(名詞節)  2.感嘆詞+名詞(What a boy!等)  が感嘆文の種類だと思いますので(2.は怪しい^_^;)、  名詞の役割として使えると思います。 以上です。

tommy0313
質問者

お礼

ご回答有難うございました。とても役立ちました。ヨチヨチ歩きですが、皆様の助けを借りて、自分の足で歩けるよう、楽しみに、英会話を続けています。今後とも宜しくお願い申し上げます。まずは御礼まで。