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前置詞について教えて下さい?
NHKラジオ英会話講座より Hank:Do you have any idea how remote the chances are of winning the lottery? Jeff:It's a long shot. But at least you'll have a chance, however remote, of getting rich. It's something to dream about. ハンク:宝くじが当たる可能性がどれだけ低いかわかっているのか? ジェフ:確率はきわめて低いけどね。でも、どれだけ可能性が低くても、すくなくともお金持ちになるチャンスはある。ちょとした夢なんだから。 (質問)同じような質問を繰り返す愚行をお許しください。前置詞についてお尋ねします。 (1)..how remote the chances are of winning the lottery?/,of getting rich の2つのofは、どちらもofの前に、a chanceが省略されていると考えてよろしいですか? (2) It's something to dream about.と It's something to dream.の違いについて教えて下さい。about の後ろには何か省略されていますか? ofとaboutのいずれも、私にとって難解な位置に収まっています。出来るだけ易しい説明をお願いいたします。以上
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tommy0313さん、こんばんは! (1)..how remote the chances are of winning the lottery?/,of getting rich の2つのofは、どちらもofの前に、a chanceが省略されていると考えてよろしいですか? ● No. 1 のお方が正解を出されていますが、それを逆にたどって、もう少しくどく説明してみます。 The chances of winning the lottery are very remote.(宝くじを当てる可能性は非常に低い) この very を how に変えますと、how 等の疑問副詞の特質で、how remote が文頭に出たがります。それで How remote【the chances of winning the lottery】are!という感嘆文が出来上がります。 この【】部分が主語ですが、長いですね!それで、are を前に繰り上げて How remote the chances are of winning the lottery are! となります。意味は同じです。of 以下は、chances につながっています。「同格の of」です。宝くじを当てる【という】可能性、ということですね。 感嘆文は、そのまま名詞節として使えます。 I have no idea + that節/wh-節/how節 で、~が分からないという意味ですので、そこにこの名詞節を放り込めば、 I have no idea how remote the chances are of winning the lottery are. という、お尋ねの文が成立するというわけです。 (2) It's something to dream about.と It's something to dream.の違いについて教えて下さい。about の後ろには何か省略されていますか? ● dream は、他動詞として使うときは、目的語は that節か、a dream かになります。 例1)I dreamed that I was a princess. (お姫さまになった夢を見た。) 例2)I dreamed a wonderful dream. (素晴しい夢を見た。) ~を夢見る、と言いたいときは、 dream of ~、dream about ~の形になります。 例)I dreamed about(of) my mother. (母の夢を見た。) すると、何かを夢見る、は、dream about(of) something ですので、夢見るべき何か、は、something to dream about(of) と、最後に about(of) が残ります。ですので、×It's something to dream. は文法的には正しくありません。 これは不定詞の形容詞適用法の、前置詞が最後に残るタイプです。 a house to live in とか、a chair to sit on など例として使われますね。live in a house や sit on a chair というふうにつながることが必要で、×a house to liveがいいのなら、×live a houseが成立することになりヘンなのです。×something to dream が成り立つには、×dream something が成り立たねばならず、それは普通言いませんので、×something to dreamは成立しません。 以上、ご参考になれば幸いです!
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- sanori
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こんばんは。 >>> (1)..how remote the chances are of winning the lottery?/,of getting rich の2つのofは、どちらもofの前に、a chanceが省略されていると考えてよろしいですか? 省略されているのではなく、the chances や a chance の後ろに直接つながっています。 ちなみに、1個目の文の途中からの部分を、how を除去して元の肯定文に戻せば、 The chances of winning the lottery are (very) remote. となります。 >>>about の後ろには何か省略されていますか? 省略されているのではなく、意味的に about の直後にあるのが something です。 >>> (2) It's something to dream about.と It's something to dream.の違いについて教えて下さい。 どちらも意味はほぼ同じで、文法的にも両方正しいです。 ちなみに、 about があれば dream は自動詞、about がなければ dream は他動詞です。 また、 about ではなく of を使うこともあります。 名曲“White Christmas”の歌詞の最初は、 I'm dreaming of a White Christmas. です。 以上、ご参考になりましたら。
お礼
いつもご回答いただき有難うございます。とても勉強になります。私にとって少し難しく感じますが、何度も経験してモノにします。英語が解るにつれ、面白くなってきています。回答者の皆様のお陰です。今後も続けてゆきます。宜しくお願い申し上げます。まずは御礼まで。
お礼
いつも有難うございます。素晴らしいご回答頂きました。疑問副詞を感嘆文に、それから本文にと、文章の変化がよく解るように説明いただきました。dream aboutについてもよく理解できました。 >~を夢見る、と言いたいときは、 dream of ~、dream about ~の形になります。 ここまで詳しく、また易しく説明いただかないと、とても理解できませんでした。心より感謝申し上げます。一歩ずつ前進しています。楽しいです。皆様のお陰です。今後とも宜しくお願い申し上げます。まずは御礼まで。