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ドイツ語やフランス語を学習する時はあまり英語と関連付けない方がいい?
こんにちは。私はドイツ語かフランス語を勉強したいと思っております。ドイツ語やフランス語は英語と似ている部分が多いので、ドイツ語やフランス語の学習には英語の知識が大きく役に立つと聞きますが、一方で、あまり結びつけない方がいいとも聞きます。そこで質問ですが、 どっちが正しいんでしょうか?
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こんにちは。フランス語を専攻しました。 英語と比較することで理解度や記憶度が格段に増します。 これは英語から手がかりをつかめとか、同じ文法だという先入観で学べということではありません。 これは同じだな、と思うのと同時に「へーこれは全然違うんだ!」とか思いながら学習することはとても有意義で頭に入ってきやすいものです。つまり、「安易に英語とは結びつけようとはせず、英語の知識を使い比較しながら学習する」ということでしょうか。英語ではどういうのかな?なんて思ったりして英語の実力も知らないうちにあがっていたりしますよ。少し違ういいかたをすれば「英語とは違う用法を覚えていく」というやりかたもあります。これなら違いを浮き彫りにし記憶の定着に役立ちます。同じものは覚える必要がないし。 なにごとも比較したり、目印や目標があるほうが実力、能力がつきますよね。 ではがんばってください。
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ドイツ語は英語に、単語が似ているといわれます。 フランス語は英語に、文法や習慣が似ているといわれます。 私は英語とドイツ語だけ学びましたが、客観的に見て、「英語の話者は、ドイツ語のほうが日本語よりも少ない時間でマスターできる」というデータがある以上、英語が役に立つのは間違いありません。 日本人にとって、欧州言語はタガログ語やスワヒリ語よりもとっつきやすいはずです。なぜなら、abcをある程度、見慣れているからです。 文字になれると、単語の覚えは早くなります(これは超重要です!)。 たとえばドイツ語の港Haven(ハーフェン)は、英語のPortで似てないじゃないかなどと思う人もいますが、実は英語にもHaven(ヘイブン=港、避難先)という言葉があります。などなど、英語の理解が深ければ深いほどトクです。3日くらい勉強してみると実感できるんじゃないでしょうか。 これに反対する人は、「英語はドイツ語の学習には(期待ほど)役に立たない」ということがいいたいんじゃないかと思います。 それももっともで、場合によるのも確かなのです。 読みでは役に立ちます。保障します。 たとえば時間があるペーパーテストで、「この単語、ドイツ語でなんだったっけ・・・?」というときに、英語経由で探すとでてくることは多々あり、間違いなく役に立ちます。 Strasse と ストリート とか、 schlafen と スリープとかって、似ているでしょ? なので、得点は数点あがるのです。 英語ができると、ドイツ語の新聞雑誌でも、見出しなどの意味がわかることがあります。ドイツ語の話者はオランダ語を、フランス語の話者はルーマニア語を、ある程度読んで理解できてしまいます。日本人のウェイターが中国人客と筆談し、「我要珈琲」と書かれ、「どうやらコーヒーを運んだほうがよさそうだ」と思うのと一緒です。 いっぽうで、ネイティブと話す場合、英語なりドイツ語なりで考えながら話すレベルになると、これらのオタスケ技は、ほとんど使えません。 たとえばschlafenが出てこなければ、「nicht wach sein 起きていない」、「die Augen schliesen und ausruhen 目をつぶって休息する」などというほうが早いのです。「寝る・・・は英語でなんだったっけ、だからドイツ語は似ている単語があるかもしれないから、ええと、」などと探す時間はありません。英語に頼るクセはむしろ邪魔です。 それと、発音形態は3語とも、意外なほどに似ていません。 フランス語ができない私でも、フランス語期限の外来語をドイツ語で聴くと、すぐにわかるほどです。 総計して、自分の場合は大きくプラスになっていると思います。 素養の無い単語、たとえば“#&*$”を覚えるのは4字でも大変です。 “Ding” ならば簡単です。意味が“thing”と同じならばなおさらです。 このメリットを捨てるのはありえません。
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回答ありがとうございます。
英語ではこう言うけど、xx語ではこう言うようなことは、xx語を「ちゃんと」間違いなく身に付けることとは、余り関係の無いことだと思います。 あなた自身の経験は如何ですか? フランス語は、残念ながら私は極初歩で投げ出しました。言い訳かもしれませんが、自分の”頭の構造に”合わなかったのでは、何て感じております。 私が、何かで読んだことなのですが: オランダの子供達が、ドイツ語を学ぶのが面倒だ。その理由は、余りにも近い/似ているので、混乱を起こし勝ちである。 これは、母語と英語とかドイツ語、フランス語と大きく異なる日本で適応できることに「は疑問がありますが、ドイツ語はドイツ語として、出来る限り英語的なものを除いてと言うか、参考にせず学ぶのが、一番硬貨の上がる方法ではないでしょうか。 あなたが、英語を日本語と同等に理解し使えると仮定するならば、私は会えてあなたがおやりになることには、反対しませんが、先ずはご自分でおやりになられたら如何ですか。私は、自分が受けてきたドイツ語の教育での経験で思っていることを、今まで述べてきたのです。それだけですが。 英語の
お礼
再度回答ありがとうございます。 >あなた自身の経験は如何ですか? 経験がないからこうやって質問しているんです。 >フランス語は、残念ながら私は極初歩で投げ出しました。 フランス語ってそんなに難しいんですか? ロシア語やアラビア語はもっと難しいと聞きます。
私の経験から、”英語がネイティーヴないしそれに近い場合”を除いて、あまり頼りにしない方がよろうしいかと思っています。ドイツ語の場合ですが、二つの言葉は歴史的にもまた言語的に関係が近いので却ってやり辛いのではないでしょうか。語順などで、別々に覚えないとこんがらがってしまう可能性があり、英語の理屈でドイツ語の単語を並べてしまう事もありがちです。このことは、幾つかの有名なミステリー小説でも採り上げられております。フランス語と英語は、英語にフランス語経由で取り入れられた単語や表現が多いが、言語的にはドイツ語程近い言葉ではありません。ドイツ語と英語が姉妹なら、英語とフランス語は従兄弟以上離れているかも。 1つ覚えておいていただきたいことは”現行の英語が標準的なヨーロッパ言語の姿ではなくて、一番標準から離れて姿の変化した言語”であることです。 初歩の段階では出来る限り”英語的思考”は避けるべきでしょう。初歩での”混同/間違い”は後々まで引きずる可能性が大です。英語との比較云々は、ドイツ語と英語が同等ぐらい理解できるようになってからの方が面白いですよ。細かいことは”ゲルマン言語学者”の先生に任せれば良いのです。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり、語学に大切なのは頭の柔軟さのようですね。