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ドイツ語を介して英語の復習
こんにちは。このカテでも英語を介して別の外国語を学習することに関しての質問が何度かありましたが、私は逆に 英語以外の外国語で英語を復習してみるのも面白いと思うんです。日本人が英語を勉強する手順とも少し違うだろうし、また、一般的な日本式解釈とは違う部分もあるはずです。私の場合はドイツ語も出来ますが、ドイツ語を介して英語を復習することで ドイツ語のレベルアップにもなるし、英語も今までとは違った視点から見つめ直すことで、日本人には盲点や死角になりがちなポイントも発見できると思います。 そこで質問です。そういう学習はあまり生産的でないので無駄でしょうか? それとも、余計に混乱するので止めた方がいいんでしょうか? もしくは、意外に役立つ方法なのでしょうか?
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"語学というのは頑固な人はあまり進歩しない傾向にあるようです." 実を言うと”語学”と言う言葉の意味に付いては”頑固ですよ”。言葉を学ぶことは”学”とは言えませんので。ドイツ語を習いドイツ文学科を出ましたが、語学 はやった積りにではありませんし、言語学も正式に学んだことは有りません。 ドイツ語を通して英語なんてドイツ人yオーストリア人ならともかく、日本人では非効率も好いとこでしょうね。少なくとも英語を初めて学ぶ人には、、。
「独英比較文法」は非常に優れた本だと思いますが、両方の言葉をそれなりに学んだ人に適していろと思います。 私も、ドイツ語で文章を書いている時、語順で時々考えてしまう時があります。ドイツ語を大学で学び、ドイツ語で行われる授業を受けていた時は、英語は頭に置くことはしなかったつもりでした。仕事で英語を使い始めた頃は、ドイツ語からの影響がかなりありました。しかしそれから40年後仕事をやめる頃は、英語の方がいくらか読みやすいかな?何て感じました。喋るのはドイツ語の方が、気楽に口から出るようです。 He is ut Hamborg.のような言葉をポチポチやっておりますが、ドイツ語を通してですが。
お礼
再度回答ありがとうございます。 >仕事で英語を使い始めた頃は、ドイツ語からの影響がかなりありました。 逆説的ですが、これはドイツ語を覚える時に 英語と関連付けないように意識しすぎた反動かもしれません。私はこれを「並列干渉」と呼んでいます。何というか、子供の性教育とも似ていて、アプローチを間違うと失敗するけれど、時には真剣に向き合うことも必要なんだと思います。それと、語学というのは頑固な人はあまり進歩しない傾向にあるようです。
- drmuraberg
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<ドイツ語を介して英語の復習>またはその逆、いずれもお勧めです。 教えてGooを利用し出してからほぼ1年。 時々ドイツ語や英語に回答しています。慎重を期す時には郁文堂の 「独英比較文法」という古い文法書を見ています。 英語とドイツ語は親類言語ですから、な~る程と感心したり、英語では こうなのと驚いています。 忘れていた事に気付いたり、英語変な言葉とかドイツ語変と一人で 悦に入っている時も多いです。 英作文やドイツ語作文の時には、独英と英独辞書をよく使います。 英語とドイツ語は親類同士ですから、和独とか和英辞書よりも無理の 無い表現が見つかります。ドイツ語の方が得意なので、英訳の時も 独訳を置き換えている時があります。 両方がそこそこに解るなら、両方の比較勉強は決して損な事は無いと 思います。 ただ一つ混乱するのは、通訳・翻訳していて疲れて来るか悪乗りすると 英独チャンポンになることです。時には日本人にドイツ語や英語で話し 掛けている時もありますから、これくらいはご愛敬と思っています。 郁文堂の本はまだ有り、改訂版も出ていることに驚きました。 http://www.ikubundo.com/washo/sankousyo.htm
補足
回答ありがとうございます。 う~ん、単なる英語とドイツ語の比較の問題でもないし、微妙に違うんですが、ドイツ語の学習者で独英と英独辞書を持っている人はいても、ドイツ語で書かれた英語の参考書を持っている人は少ないと思います。 日本人から見た英語というのは、数ある外国語、特に西洋の言語の代表であり、西洋の文化に触れる入り口だと思うんです。でも、ドイツ人から見た英語というのはまた違うと思うんです。 私は英語の復習をしようと思いますが、望みに適った参考書がなかなかないんですよ。以下、私の望みです。 (1)リーディングとリスニングのギャップを埋める・・・・多くの英語学習者が抱えている悩みですよね。発音を一からやり直すのが望ましいんですが、かといって NHKの基礎英語のようなものでは つまらないし、時間もかかります。リーディングのレベルに合わせて時事系の教材を選ぶ人が多いですが、リスニングの着実な基礎固めにはあまり向かないようです。 (2)イギリス英語を主眼にし、アメリカ英語との違いを知る。・・・・日本の英語教材の大部分はアメリカ英語を扱っており、アメリカ英語とイギリス英語の違いを細かく説明している教材も少ないですね。 (3)自然で実用的な英語の会話表現を覚える・・・・外国人がむやみにスラングを覚える必要はありませんが、日本の英語の教科書はお行儀がよすぎます。かといって、巷ではカッコいいフレーズだけを集めた会話集が本屋に沢山並んでいます。 もちろん、英語だけを考えたら、ドイツ語を介して英語を覚える必要は全くありませんし、↑の3点を解決できる手段はあります。しかし、この際 ドイツ語の運用力のアップも出来たら一石二鳥だと思うんです。 それと、これは人それぞれでしょうけど、「材料資料の面で止む終えない場合のみにやるべきと」という考え方は、外国語で外国語を学習する場合に限らないんですが、例えば パソコンのアプリでも 日本語バッチにばかり頼っていると、いざ日本語バッチがないと すご~く苦労するんですよ。日頃から慣らして いざというときに備えておくのと、いざという時にばかりにものすごい苦労するのではどっちがいいかは その人次第ですね。しかし、少なくとも後者の方は語学にはあまり向かない人だと思います。いや、語学だけじゃないです・・・
両方の言葉を同等程度に使える人がならやってみても面白いかも知れませんね。それともドイツ語は完璧で英語や日本語が怪しい人ならやるべきですね。私自身は外国語を使って他の外国語を学ぶことは、材料資料の面で止む終えない場合のみにやるべきと思っております。実際にやりつつあります。 ドイツ語から英語をと言う場合は、日本では極稀なケースと思います。昔、まだ大学を出たばかりの頃、面白半分に”WIR LERNEN ENGLISCH SPRECHEN" と言う本を買ったことがあり、今でもちらりほらりと眺めております。東ドイツの本です。私はドイツ語で書かれた説明を読むことでドイツ語の訓練になるかな? などと思い買ってみたのです。ただそれだけですが、英語とドイツ語の相違点を見るのには面白いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >私自身は外国語を使って他の外国語を学ぶことは、材料資料の面で止む終えない場合のみにやるべきと思っております。 私もオランダ語とかデンマーク語を学習するんだったら、最初は日本語を介した方が分かりやすいと思います。でも、この場合は新しい外国語ではありません。むしろ、ドイツ語よりも先に学習した言語です。今更 日本語を介して英語を復習しても新鮮味がないし、馬鹿らしくさえ感じます。 >ドイツ語から英語をと言う場合は、日本では極稀なケースと思います。 このカテではフランス語から英語というケースもありました。 >私はドイツ語で書かれた説明を読むことでドイツ語の訓練になるかな? これはドイツ語を介して今度はオランダ語やデンマーク語を学習する為のウォーミングアップになるんじゃないでしょうか? そうすれば、ドイツ語で外国語を説明する要領もつかめるはずです。
お礼
再度回答ありがとうございます。 >言葉を学ぶことは”学”とは言えませんので。 これは漢字というか日本語の解釈の問題ですね。私がここでいう「語学」とは Sprachwissenshaftではなく、Erlernen der fremden Sprachenのつもりだったんですが。 >ドイツ語を通して英語なんてドイツ人yオーストリア人ならともかく、日本人では非効率も好いとこでしょうね。 何か呆れるほど見識のなさを感じますが、日本人が最初に学ぶ外国語はみんな英語です。(wy1さんの時代はどうだか知りませんが)。ですから、日本人の誰もが最初の外国語として英語を学ぶのにドイツ語を介することはほぼありえません。もし、そのような学習をするとしたら drmurabergさんのように英語もある程度理解でき、ドイツ語もかなり出来る人です。その点では 私やwy1さんも該当するでしょう。 >日本人では非効率も好いとこでしょうね。 wy1さんは大学を卒業されてもう何十年も経っていると思います。そうやって、効率を追求されて 大学を卒業されてから 英語なりドイツ語がどれだけ上達しましたか? ネーティブに近いレベルまで到達しましたか? 私見ですが、結局 Erlernen der fremden Sprachenとはウォーキングによるダイエットに似ているかもしれません。例えば、通勤で自宅から駅までの往復にしても 通販で買ったスリムスーツを着て しかもわざと毎日遠回りするのは wy1さんには馬鹿馬鹿しいでしょうね。