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頑固過ぎな人
私の身内ですが、初老期に差し掛かった頃、精神的な病を急激に発病した者がいました。引き金になったのは、直接的には経済的なことが大きかったようですが、仕事や異性関係のことなども絡んで、本人にとっては、将来に対する不安に耐えかねたようです。(はっきりした病名は確認していませんでしたが、症状からして多分、統合失調症)、思い返すに、その者が若い頃から口癖のように、そして自慢げに言っていたのが 「私は我がままで、意志が強い」でした。 実は、親しい者からすれば、我がままとか意志が強いというよりは、周囲が手こずるくらいに頑固で思い込みが強かったのですが、同時に、非常に思考の幅が狭く柔軟性に欠け(教育レベルとかの問題ではないように思う)、先入観と本人独特のステレオタイプな見方が強固で、何か注意をして改めさせるにも一苦労なほどに理解力等が低かったです。 もちろん反面では○○が付くほどの一途なマジメさとか、思い込んだら命がけというほど頑張る部分もあって、それなりに良いところもあったのですが、実際、発病した前後からは、身内のみならず他人様まで巻き込み多大な迷惑と破壊行為をもたらしてしまいました。 だいぶ以前に心理学か精神分析関係の本でチラッと読んだ記憶があるのですが、なんでも、異様に頑固な気質の人は精神病を発病し易いのだとか。やはり脳の問題が大きいのでしょうか。 最近、似た性向の人を見かけることがあり、その周囲の人の態度など観察していて、たいへん疑問に思うことがありました。 身内でしたら知らん顔はしておれませんが、他人である場合、とくに仲間内などでしたら、どのような対処が望ましいのでしょうか。 こうした性向の人というのは、しょせん注意したところで、理解力や学習能力に徹底して乏しく、かえって無闇に反発させるばかりでムダや徒労にしかならないのだから腫れ物に触るように迎合しておく、のがいいのでしょうか。(正直なところ、いまの実感ですが、やはりそれでは済まないとも思います) 似たような御経験お持ちのかたがとられた対処の実際なども教えていただけたらと思います。 あるいはメンヘルカテかとも思いましたが、とりあえず、お願いします。
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お礼
(補足欄から続きます) いますね、こういう人。 この種の人って、ふつう言う知的能力等かかわらず、他人をよく見て区別してると思います。甘えられる人いけない人、舐めていい人いけない人、自分より強そう弱そう…知性の最も低いレベルの現れなのかもしれませんが、比較してる。それも瞬時に。殆ど、こういう能力に特化してるかと思うくらい(笑 >その方と同じレベルの認知力 障害だから認知のズレ、勘違い、間違えた思い込みの激しさは、どんなに努力をしたところで、無いものは能力を伸ばせない うん~むしろ自分の認知、勘違い、思い込みに周囲のほうが合わすべきということに精力注いでる感じで。つまり「金輪際、認めない!!」というところにこそ頑固過ぎが出てるわけで。だから周囲の人を操作しようとするし逆らうなら根競べ持久戦になり、その分こっちが消耗する。しかも、この手合いは頭から下は頑健そのものだったり(苦笑 >ちょっとした怒りじゃ下手すると関係が悪化しますよ。 ~「自分が何をやったのか わからないんでしょ!じゃあ 言っても無駄ってことよね!」と吐き捨てるように言う 本当、自分が何をしでかしたか分からないみたいです。やったことが悪質だと余計に認めたくないんでしょうけど。 オーラといってもコトバのやりとりのみですから顎ダルくなるほど言ってみたこともありますが結局、私一人バカ者になってますわ自分たちは棚上げして(--X) その理由付けの一つが、回答者さまに前回お相手いただいた、例の「アスペルガーだから」って始末(苦笑 >障害を持っている人が健常者をこきつかう世界では両者共存できないし、ブチきれて他人を服従させる人と、一方的に暴れられて馬鹿にされている人も共存できない あったとしても歪んだいびつな世界で、不幸な世界です >~そういう利害関係が無い平等な社会では暴力をした方が勝ちってのは通じないし、我々はそんな不幸な世界をいつまでも「仕方ないか」と存続させるべきじゃない そのとおりだと思います。現に「共存できない、似た者どうし固まって歪んだいびつな不幸な世界」になってます。こうなると新陳代謝できず腐りはてていく。。。 存続させる値うちが微塵もないことってあるのかもしれません。 「暴力」を通じさせない一つの方法として、利害関係を持たないということは鍵になりそうです。 再度の御回答を有難うございます
補足
認知症ってアルツハイマーや所謂ボケ老人とか思い浮かべますが脳血管障害や脳外傷、変性疾患、アルコール中毒など高齢でなくてもあるんですね 「その人」の場合は見かけそんなふうに見えるのも確かですが先天的気質や能力の問題が大きいように思います。先回、話題に出た人格障害あるいは発達障害など。。。 劣等感の反面で野心的気質だったりすると補償欲求の方も強くなり、例えば、時に見かけますが、天才扱いされたがって殊更奇矯な言動をとったり。特別な存在と思われたいみたいな。 元々思考全般、ピントが絞れないという感じ(そして最も多いタイプ)ですから、どうしても横滑りしがちな(そして、それを逆手にとろうとする)のも仕方ない面があるのでしょうが、過去の記憶については、それは過去の記憶として、強い愛着を持ってるようです。(過去に執着し易い?すると根に持つタイプか)ですから時間経過等をとっ違えてるようで、それはワザとやってるみたいです >以前はA、B,C、D,Eくらいの思考をできたのに認知症で世界が狭くなりAかBかくらいしか分類できなくなり、二つにうちのAだと判断するしか無くなった >Dという概念を喪失しているので「Dですよ」と言われても一体何を相手が言っているのかわからない なるほど。要するにNo.1さま補足欄で挙げた、哲カテでの御回答例に出てくる「棚」数が減ってる。増やすでなく、減る一方 >勧誘の人が、べらべら説明されるとイライラしてきませんか? そうですよね自分にとって興味ない話を延々聞かされるって一種の拷問(笑 「その人」も、べらべらよくしゃべる人で。拒否ると「食え!!」って凄む(苦笑 店員さんだか販売員なさってるそうで、お仕事柄かな?どこでも「営活」せずにおれないほどの執念、それこそが頑固過ぎる気質の現れか、とも思います >理解できない対象=馬鹿 >ABCDEの世界に住む人がABしかない世界に住む人を馬鹿だと言い、ABしか無い世界に住む人がDだと言うと「あいつはわけのわからんことを言うから馬鹿だ」 私も、先方にすれば理解不能対象だったらしくて大バカ扱いされました。 こっちが怒るべきところ逆に先方が「だれも怒ってへん!」ですって。マジ、こいつアホ?と思いました。 単に先方の視野が狭いだけなら視野広げる努力をしていただきたいが、まぁ博士号が後ろ盾ともなると私が先方の視野に合わせるべきなんでしょうか調子狂います(苦笑 「知能が10違うと会話成立しない」というのは当サイトの質疑応答閲覧してても分かります。俗に「アホはアホどうし」と言いますけど、知能指数同レベルの人どうし激しく共感寄せ合ったりしてるの見かけます。これは要するに理解し易いからで、自分が理解し易い相手は即ちイイ人という、そういうところにも自然と自己愛的視点の判断習性みたいなものが出るのでしょうか。 すると「認知症」が疑われかねない人と博士号の「会話成立」しかもコトバを超え、ってのは…何でしょう、いろいろ考えられます(笑 >生まれながらの知的障害の人と、中途知的障害になった人は違う 私も一部身体障害を持ってますが、あかちゃんの頃の薬害なので殆ど生まれつきみたいな感覚です。あるていど大きくなって、とくに成人してからの場合は精神的ショックが大きいだろうと思います。 まして知能とかだと自分で自覚できない、し難いものだろうし、そういうことにかかわらず自然に備わってる自尊心は変わらないでしょうから、それまで人並み或いは、それ以上有能だった人の戸惑い、苦しみは尚更でしょう。所謂ボケ老人とされる人も、もと一個のオトナ、リッパに社会人やってきた歴史がありますから本人の違和感、もどかしさは傍から見てる以上かと思います >まず疑うのが自分の認識 なかなか困難ですね。謙虚さがないと。私の場合そういうの、ある意味、障害で鍛えられた面は認めざるを得ないですが、回答者さまが、これという強制力なく自発的にできてらっしゃるなら、とても立派なことと思います。 >語彙が極端に少なすぎる。そして勘違いが多すぎる。妄想と現実を区別できていない 本当の病状なら周囲のサポートが必要ですし、だからといって尊厳に変わりはないと思いますが、「その人」の場合、演じてる面が大きいようで。 >小さい頃から親にさんざん現実と妄想を混同し、認識が他の人とずれていると言われてきた こうした、もともとの弱点があるにしても わざわざ演じることで周囲に甘え、迷惑行為をはたらき、自分のツマラン妄想だのヘンな野心だの承認欲求だの満たそうとしてるなら、とんでもないことと思う。 なにより、本当に障害抱えてる人たちの足を引っ張ることだと思う。二重三重に罪なことです >どんどん図に乗って、普段馬鹿にされているので、その鬱憤を私に晴らして自尊心を保とうとしていた