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研究者と家の違い
お世話になります。 タイトル通りなのですが、 研究者と研究家の意味や使い方の違いについて教えて ください。料理研究家とは良く聞きますが、料理研究者 はあまりないなど、使い方にも何か違いがあるのかと 思いました。
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次のように、研究者は「かたい系」、研究家は「やわらか系」としてみました。 (A)研究者⇒かたい系 国家国民や企業のために、大学、国や企業の研究機関で学術的研究や新技術の開発などにつとめる人 (B)研究家⇒やわらか系 自分や民衆のために、機関に属さず、諸芸百般あらゆる分野で研究にいそしむ人 どんな人かというと (A)研究者(かたい系); 大学の教授、国や企業の研究所の研究員や開発者・・・(中には名ばかりでサッパリなのもいますが)。 (B)研究家⇒やわらか系; 「研究家」でグーグル検索したら、次のようなものが出てきました。 お取り寄せ研究家、料理研究家、日曜研究家、温泉ビューティー研究家、妖怪研究家、UFO研究家・・・。 (例文) 「日本文学史の研究者として著名な△△大学の○○博士は、同時にアゲハチョウの生態研究家としても知られています。」 日本文学史⇒A,アゲハチョウ⇒余技でB。
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- mimiary
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こんにちは。 「~家」という接尾語は、「そのことを業としている人」や「そのことをよくする人」を表すので、研究家と研究者は語義としては大差はないと言えます。 ただ、一般に独立して研究活動を行っている人(自営業者)は研究家、研究機関などで研究に従事している人(従業員)は研究者と呼ばれることが多いと思います。後者は肩書きとしては「研究員」の方が一般的かもしれません。 おっしゃる通り「料理研究者」という肩書きは耳慣れませんが、それは料理研究というものが多くは個人単位で行われるからでしょう。料理番組に出演する講師も主としてそういう独立の研究家であり、例えば味の素(株) 中央研究所の研究員のような人達が表舞台に登場する機会はかなり稀だろうと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりサラリーマンかどうかで分かれるという意見が多いですね。 ありがとうございます。 蛇足ですが、 料理研究が個人単位で行われているのは不思議だと思いました。
者:給料をもらって知的活動をしている 家:自費で知的活動をしている、free egentです 日本にはこんなに多い自称(これが大切な論点ですね)「評論家」は給料をもらって評論してはおりませんね。 料理研究家は給料をもらって料理してはおりませんね。 ところがここで困った用語に気が付きました。 それは「専門家」です。 これは大学教授や研究所の研究者が多いので 研究者であると同時に専門家と言うことがき、 上の定義にあいませんね。 結局明確な区別はできぬという結論です。 この類の用法の問題は国家資格にもあるかもしれませぬな。 師、士・・・師は人に教えたり指示したりする資格かと思いきや、 フグ調理師、理容師、美容師なんてのがありますね。 なんで「師」なのか違和感ありマクリであります。
お礼
回答ありがとうございます。 頂いた結論はそうだと思います。 専門家は一本取られたというか思いつきませんでした。 ~家でも給料を貰っている方もいるのでやはり当てはめ にくいですよね。 ありがとうございました。
- ej_honyaku
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「~家」は独自の看板を出しているいないにかかわらず 一匹狼的なものを思わせます。 「~者」の方が、能ある鷹でおられても爪を隠すような、 へりくだった人物の感じです。 最初のお二方のご回答と同じ線になるかもしれませんが、 なんらかのグループに属し、その一員として機能する人物、というニュアンスでしょうか。 私見ですので、違った感覚でご覧の方があればぜひ伺いたいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 一員として機能する人物という見方は大部分を カバーしそうな感じがしました。 ありがとうございます。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんばんは。 プロに限って言えば、 「家」は文系の職業(芸術家、作家、画家、書家、音楽家)を指すことが多いようです。 料理研究家や政治家、企業家、起業家も、その範疇に入ると思います。 医者のことを「医家」と言うそうですが、一般的に使われていません。 理系では、「研究者」や「科学者」は、プロです。 文系でも、「研究者」は、プロです。 ちょっと脱線しますが、 将棋のプロは、「(プロ)棋士」、「将棋棋士」あるいは、俗に、「将棋指し」と呼ばれます。 しかし、「○○戦法の研究家」「序盤の研究家」と呼ばれる棋士がいます。 これは、対局という本業のほかに、独自の深い研究をしていることで名が知られていることを意味します。 以上のことから、 文系以外のことで「~家」という呼称が使われる場合、 プロとしてではなく、その人が独自に研究していることを指すと考えてよろしいかと思います。 ご参考になりましたら。
お礼
回答ありがとうございます。 他の方と違った見方のご指摘ですね。 確かに、~家は文系色が濃いように感じました。 非常に面白い回答だと思いました。 ありがとうございました。
- trytobe
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大学のような学術機関、研究所、企業の研究部門などにいらっしゃる方は、募集において「研究者」のほうでしか呼ばれませんね。 どうも、「研究家」という言葉のほうが曖昧に使われているように思われます。言い換えれば、誰でも名乗ることができる、というわけです。 印象としては、職業としてではなく、個人が余暇に試行錯誤して調べ物をしているような趣味人が「研究家」と呼ばれているような感があります。趣味が昂じてその世界の第一人者になった、というようなケースです。 その点では、学会に属して同分野の人間と研究内容の発表や議論をしているか否か、という点でも「研究者」「研究家」の差が出ているような気もします。厳密には、研究者でも毎年学会の正会員として所属しているとは限りませんし、学会という名でもピンからキリまでありますので、学術的意義や権威について保証されるわけではないのですが…。
お礼
回答ありがとうございます。 発明家なんていうのも何となく個人からという感じですか。 曖昧と思われる中でも使い分けができそうだと思いました。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 研究者と家、この分類は非常に頷いてしまいました。 とても参考になりました。 ありがとうございます。