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楕円の問題
楕円(x/a)^2+(y/b)^2=1がある。(a>b>0) 点Aを(a,0)とする。 このとき原点をO、楕円上の点をPとすると、角OPA<90°となるa,bの関係を求めよ。 という問題がありました。 僕はまず、角OPAが90°になる奇跡を考えて、当然円になります。 Pがこの円の外側にあれば条件を満たせます。 この円は中心(a/2,0)、半径a/2であるので方程式は、 (x-a/2)^2+y^2=a^2/4 これと楕円とは(a,0)でだけ接すればよいので、楕円の方程式を変形してy^2=の形にして、円の方程式に代入して判別式を使ったら、a=√2×bと出てきました。 しかし答えはa≦√2×bでした。 ぼくの解答のどこがまずいのでしょうか? 添削お願いします。
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- info22
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#3です。 #3です。 A#3の補足質問の回答 >>>他にX軸に対称な交点の解が >> x=(ab^2)/(a^2-b^2),y=±ab{√(a^2-2b^2)}/(a^2-b^2)…(D) >> 出てきます。 >どこから出したのでしょうか? 楕円(A)と円(B)の連立連立方程式以外に出すところはないでしょう。 円の式(B)からy^2=(a^2)/4-(x-a/2)^2…(B') これを(A)に代入して -x^2/b^2+x^2/a^2+(a*x)/b^2-1=0 -(a^2)(b^2)をかけて因数分解して (x-a){(a^2-b^2)x-ab^2}=0 ここから x=a と x=ab^2/(a^2-b^2) がでてきます。 x=a を(B')に代入して y^2=0 → y=0(重解) x=ab^2/(a^2-b^2)を(B')に代入すれば質問の(D)の式がでてきます。
- mister_moonlight
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>直線OPと直線PAの交角を考える方法もあるが P(α、β)とすると、直線OPの傾き=tanγ=β/α、直線PAの傾き=tanδ=β/(α-a)。但し、β>0で考えても、一般性を失わない。 ∠OPA=θ (0≦θ<π/2)とすると、tanθ=tan(γ-δ)=|(tanγ-tanδ)/(1+tanγ*tanδ)|=|(aβ)/(α^2-aα+β^2)|。 aβ>0、tanθ>0から、α^2-aα+β^2>0 ‥‥(1)であると良い。 (bα)^2+(aβ)^2=(ab)^2を(1)に代入して整理すると、a>b>0より、(α-a)*{α-(ab^2)/(a^2-b^2)}>0. α-a≦0より、α-(ab^2)/(a^2-b^2)≦0. これが、α-a≦0で常に成立するから、a≦(ab^2)/(a^2-b^2)。 従って、a>b>0より、√2*b≧a>0.
- mister_moonlight
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直線OPと直線OAの交角を考える方法もあるが、単純に“余弦定理”だけでも解決できる。 ∠OPA=θ (0≦θ<π/2)、P(a*cosα、b*sinα)、A(a、0)、O(0、0)とする。 △OPAに余弦定理を使うと、(OA)^2=(OP)^2+(PA)^2-2*(OP)*(PA)*cosθであるから、 2*(OP)*(PA)*cosθ=(OA)^2=(OP)^2+(PA)^-(OA)^2=‥‥‥=(cosα-1)*{cosα-(b^2)/(a^2-b^2)}≧0。 ‥‥(1) 何故なら、a>b>0より。 OP>0、PA>0より1>cosθ≧0であるから、(1)は cosα≦(b^2)/(a^2-b^2)‥‥(2) 1≧cosθ>0であるから、(2)が常に成立する事により、1≦(b^2)/(a^2-b^2)。従って、a>b>0より、√2*b≧a>0. 計算には自信なし、検算して欲しい。
- info22
- ベストアンサー率55% (2225/4034)
> (x/a)^2+(y/b)^2=1(a>b>0)…(A) > (x-a/2)^2+y^2=a^2/4…(B) こう置いた段階で2円はA(a,0)で接します。 なぜなら2円のA(a,0)における接線の式がx=aで 共通接線となっているからです。 (A)と(B)を連立にして解くと x=a,y=0(重解)…(C)が出てきます。 > これと楕円とは(a,0)でだけ接すればよいので、 これを満たしていますね。 他にX軸に対称な交点の解が x=(ab^2)/(a^2-b^2),y=±ab{√(a^2-2b^2)}/(a^2-b^2)…(D) 出てきます。 この交点が存在する条件は√内(つまり判別式D)=a^2-2b^2≧0 等号が成り立つ時は(D)は重解(C)(点A)に一致して4重解となります。 等号でない時は(D)はA(a,0)とは異なる交点Q,Q'になる。 >判別式=0を使ったら、a=√2×bと出てきました。 これが上で説明した4重解(x,y)=(a,0)の条件になります。 >しかし答えはa≦b√2でした。 これは√内=a^2-2b^2=(a-b√2)(a+b√2)≦0の条件です。 a>b>0から(a+b√2)>0なので (a-b√2)≦0、つまりa≦b√2となります。 a<b√2のときは二虚数解となるので(D)は交点としては存在しません。 以上をまとめると (I) 0<b<a≦b√2の場合(交点は接点の点Aのみ) (p/a)^2+(q/b)^2=1を満たす点P(p,q)、ただし角が定義できないので 点A(a,0)は除く。 (II) a>b√2>0の場合(接点以外に(D)の2つのQ,Q'が存在) p<(ab^2)/(a^2-b^2),(p/a)^2+(q/b)=1を満たす点P(p,q) ここで、問題を考えてみると、 A(a,0)を除く楕円上のすべての点Pで∠OPA<90°となるa,bの条件を求めよ。というのであれば(I)の「0<b<a≦b√2」が答になるでしょう。 (答)からはこちらの意味の問題と考えられます。 ∠OPA<90°を満たす楕円上の点P(p,q)の存在範囲を求めよ。というのであれば(I),(II)をあわせたものが答になるでしょう。
- handarin
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2式を連立して、xの二次方程式 (b^2-a^2)x^2+ax-a^2b^2=0 を考えるまではOKですが、 判別式=0というのはちょっと違います 二次方程式の解がx=a以外にあったとしても それが0≦x≦aを満たしていなければ良いわけです。
- Tacosan
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点P は楕円上の任意の点でいいですか?
補足
>>他にX軸に対称な交点の解が x=(ab^2)/(a^2-b^2),y=±ab{√(a^2-2b^2)}/(a^2-b^2)…(D) 出てきます。 どこから出したのでしょうか? これがわかれば大丈夫そうです。