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偏差値の上限下限
偏差値の下限は0で、上限は100とすべきなのでしょうか?計算上はマイナスにも100以上にもなりますが。
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> 複数の企業の利益率の順位付けにも役に立たないでしょうか? 順位をつけるだけなら、偏差値でもOKだと思います。ただ、偏差値の数値それ自体には、あまり意味がないということです。 企業の利益というものは、#2のように「大多数の学生が0点の難しいテストだけども、中には20点ぐらいとるやつがいて、その小数の人のために全体の平均点が5点に押し上げられている」という状況に似ていませんか? そういう場合、私なら偏差値ではなく、上位何パーセントにある会社の利益率がどれぐらいかをグラフにしてみます。そのグラフをみて、経済学者の人は、対数正規分布とかパレート分布を当てはめたりしているようですが、どれがよいかは私もわかりません。
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- gef00675
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偏差値の定義はご存知と思いますが、 (xーμ)/σ×10+50 でした。(xはデータの値、μは平均、σは標準偏差) この数値が統計的に意味を持つのは、xの確率分布が正規分布に近いときです。正規分布になっていると考える限り、xが負になるのは、2800万分の1程度なので、理論上はありえないと数値と考えられています。 しかし、実際のデータでは、ご質問のように偏差値が負になったり、100より大きい場合も出てきます。このようなことは、データが正規分布でない場合や、そのデータが他と大きくはずれている場合に起ります。元のデータの分布をグラフにしてみることをお勧めします。 私事ですが、高校のとき数学の校内テストで、平均点が5点、標準偏差が2点ぐらいという、とんでもなく難しいテストで、たまたま20点とったやつの偏差値が (20-5)/2*10+50=125 とか出て、意味ねー!と笑ったものでした。半数以上0点でしたからね。。。
補足
ありがとうございました。 なるほどです。 もうひとつ教えてください。 正規分布でない場合、偏差値はただの計算結果であって、 統計上の意味はまったくないのでしょうか? 複数の企業の利益率の順位付けにも役に立たないでしょうか?
- usokoku
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「何の」偏差値 ですか、入試関係、品質管理、医学経済、、、
補足
評価対象によって異なるわけですか。 数字をそのままうのみにしないということですね。 うかがいたい評価対象は、売上高利益率や資産回転率を偏差値にした場合です。 売上高利益率自体はマイナスになりえますが、これがプラスの場合でも、評価対象数値と平均との偏差および標準偏差の関係から、偏差値はマイナス数値になる場合がありますが、この場合、偏差値は0とすべでしょうか?それともマイナス数値をそのまま採用できるのでしょうか?利益率自体はプラスである場合、偏差値がマイナスというのがしっくりきません。また、資産回転率は、売上高÷総資産で算出しますが、この偏差値は100以上でもいいのでしょうか? よろしくご教示ください。
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。 順位付け目的で、レポートで使ってみようと思います。