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上界と下界、上限と下限
上界と下界、上限と下限 数列の定義(解析演習 by 杉浦光夫さん)のpage4に上界と下界、上限と下限の説明があります。 [実数Rの部分集合Aにおいて、実数xですべてのAの元aに対してa<=xとなるものを上界]という説明は納得できました。 一方で上限の説明で [Aの上界に最小元が存在するときこれを上限という]という説明がよく理解できません。 Aの上界という部分では集合Aのうちの最大の値を持つ元がでてくると思うのですが、「最小元」を持ち出して「上限」と言っているのがよくわかりませんでした。 上限の具体的な例など教えていただけますでしょうか? また、Aの上界に最小元が存在しないとき、の例というのはどういうものでしょうか。
お礼
詳細な回答ありがとうございました。 まだ、きちんと消化できていない部分がありますが、これを参考に勉強をしていきます。