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熱力学、ポアソンの公式の導出に失敗
2ch物理板では回答が得られず流れたのでこちらに投稿します。 熱力学の話です。 ポアソンの式TV^(γ-1)=Const.の証明をしようとしましたが、明らかに間違った式が出てきたのでツッコミお願いします。 状態方程式PV=nRTを微分して、PdV+VdP=nRdT 断熱過程における熱力学第二法則 0=ΔU+Wout 微分形にして 0=nCvdT+PdV(Cvは定積モル比熱) 二式の和は VdP=n(Cv+R)dT=nCpdT(Cpは定圧モル比熱、マイヤーの関係を用いた)…(1) また、状態方程式からP=nRT/V 両辺微分してdP=-nRTV^(-2)dV これを(1)式に代入し、-nRTdV/V=nCpdT すなわち (R/Cp)dV/V+(dT/T)=0 この微分方程式を解いて、TV^(R/Cp)=Const. 正しいポアソンの式の導出はとりあえず把握しましたが、上記のどこが間違っているのかわかりません。ご教授ください。
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- jamf0421
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回答No.2
No1さんの御指摘のところが問題です。そこで変数Tを定数にしてますね。そんな計算は触らないでやりましょう。そもそも途中が迂回しすぎです。(1 molで考えて) 0=CvdT+PdV ですから CvdT=-PdV P=RT/Vを代入し CvdT/T=-RdV/V これを積分すれば Cvln(T2/T1)=-Rln(V2/V1) ですからお望みのところへたどり着けるはずです。
- ojisan7
- ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1
>状態方程式からP=nRT/V 両辺微分してdP=-nRTV^(-2)dV 両辺をどんな変数で微分したんですか。変数はP,V,Tの3個ありますよ。
補足
Tで微分した後、両辺にdTを乗じた積りでした。 すると、dP=-nRTV^(-2)dV でTも変数であることを忘れたのが原因ですね。 正しくは、 dP=nRdT/V-nRTV^(-2)dV となるはずで、 質問に書いたとおりdPに代入すると nRdT-nRTdV/V=nCpdT 整理して、 (R/Cv)dV/V+(dT/T)=0 これは明らかに正解ですね。ありがとうございます。