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Let it beの訳

ご存じBeatlesで有名なLet it be ですが文法的な解釈が今1つスッキリしません。 過去の質問もみてみましたが、まだわだかまりがあります。 そこで質問内容を以下の3点にまとめましたので回答を頂けるとありがたいです。 質問1 実はbeは要らないのではないかと推測してみました。 Let it.でも放っておけという意味になって、beは副詞的な役割を持つのではないか。 こう推理しましたが、Let itで検索すると会社名まで出てきたしまいました。 さすがに会社名で放っておけはあり得ません。Let it は実際はどのように訳されるのでしょう。 質問2 次に実はdoneが省略されていると考えてみました。正しいのはLet it be done.である。 これはLet+受動態ですからかなり文法的にはスッキリしています。 この考え方は正しいのでしょうか。 質問3 上記で受動態の例を出しました。私もit beの部分は受動態かなと思っているのですが、 文法的にはどのようになるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • qualheart
  • ベストアンサー率41% (1451/3486)
回答No.1

質問1 beは必要です。 「Let it」は確かに放っておけという意味になりますが、「Let it be」が示す意味は少し異なります。 「Let it」は単なる対象の除外です。 「Let it be」は対象の除外じゃなく、対象をありのままで捉えよう、という意味です。 質問2 違います。 この場合のbeは、対象物の状態を示すbeです。「become」に近い意味ですね。 質問3 違います。Let it beは受動態ではありません。 「Let it be」は、「あるがままにしよう」という意味です。 つまり、beの後にはそれぞれ対象に対する形容詞が続くんです。 たとえばそれが美しいものであれば Let it be beatiful.です。 たとえばそれが醜いものであれば Lef it be ugly.です。 「Let it be」はすべてのものに対して、「あるがままに」という意味を示しているのでbeの後の形容詞が省略されてるわけです。 もしくは「Let it be as it is.」と言ったら分かりやすいでしょうか? beという動詞の意味に固定観念を持ちすぎなのだと思います。 beはたんなる繋ぎのための動詞ではなく、「~なる」とか「~である」とか「~にいる」とかいうさまざまな意味があります。 日本の学校の教え方ではちょっと捉えにくいかも知れませんが、be動詞は単独で意味を持つ立派な動詞です。 また、この場合「is」などではなく「be」になっているのは、「Let A 動詞」の用法上の制約に過ぎません。

yasyatengu
質問者

お礼

かなり突っ込んで回答して頂きありがとうございます。 なるほど、Let it be のbeは状態の継続を示すということですね? おそらく I got angry でなく I was angry と同じではないでしょうか。 たしかに仰るとおりにbe動詞に固定観念が強すぎていると思います。 そのため3文字くらいのtoやitやasにbe動詞で構成された文章は難解な数学の気分です。 Let it be as it is なんかも典型的な謎解きですね。 be動詞が継続性を示す~であるのなら何となくですが理解できそうです。 最後に1点、お聞きしたいのが Let it be Doneです。 私の推理が外れた今となっては、これは私に任せろというのが適訳かなと思っているのですが、 実際にはどう訳すのがよろしいでしょうか。お暇があれば教えて下さい。

その他の回答 (2)

  • qualheart
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回答No.3

No1です。 >最後に1点、お聞きしたいのが Let it be Doneです。 >私の推理が外れた今となっては、これは私に任せろというのが >適訳かなと思っているのですが、 >実際にはどう訳すのがよろしいでしょうか。お暇があれば教えて下さい。 Let it be done.は、「やっちまおうぜ!」とか「終わらせちゃおうぜ!」って感じですかねw 直訳すれば「それをやってしまいましょう」という意味になります。 「わたしに任せろ」という意味にはなりませんね。 「It is done.」自体の意味が「完了する」という意味ですから。 もし「私に任せろ」と言いたいなら、「Let me do」です。

yasyatengu
質問者

お礼

終了させようの方でしたか。これはまた空振りでした。 It is done が終了するでletで要求で終了させろ→私に任せろと思ったのですが 少しばかり深読みしすぎたようです。 簡単なようにみえて、なかなか英語も奥深いものですね。 どうもお疲れ様でした。

  • junah
  • ベストアンサー率36% (32/87)
回答No.2

 このbeは「存在する」という動詞です。文型で言えば第一文型SVで、確かに日常あまりお目にかかるタイプではありませんが、これがもっとも根源的な意味です。  有名な、「我思う、故に我在り」は、平たく言えば「私は考える、したがって私は存在する」というようなことですが、英語では  I think. Therefore I am. と言います。I am a student. のように補語が欲しくなるところですが、要りません。これで完全です。  また、SVCの形になる文にだって、この意味はちゃんと生きています。上の文ならば、「私は存在する、a studentとして」という意味が根底にあるのであって、それを平たく言って「私は学生である」という訳になるわけです。  Let It BeにおけるLet it be. は、直訳すれば「それを存在するようにせよ」であって、しかもletの語感から、「それをあるがままにあらしめよ」ということになります。「放っておけ」という突き放した意味にもなりうるし、そういう意味であると載せている辞書もありますが、だからこそ却って、この歌においては含蓄のある言葉になるのではないでしょうか。  結局beは必要で、受動態でもありません。  なお回答者はlet it. の使い方はよくわかりませんが、辞書通り運用すれば、「貸せ」とか「請け負わせろ」という意味に取ることもできる、と申し上げておきます。

yasyatengu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 be動詞には強い存在としての意味合いが根源にあるのですか。 それは今まで考えたことがなかったですね。 たしかに学校の英語教育ではbe動詞は軽視するというのも変ですが、 文法を補佐する程度にしかみていませんね。 今回改めて英語の奧の深さを思い知らされました。 それも中学1年生の一番最初に習う単語でです。

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