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短歌の係り結びについて
中学3年生の国語の問題でわからなくて困っています。 下の短歌の中で係り結びが使われているのはどれとどれでしょう。 (2)と(5)がそれだとはわかるのですが・・・お願いします。 (1) おもひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましをましを (2) 道のべに清水流るる柳かげ しばしとてこそ立ちとまりつ (3) 君待つと吾が恋ひをれば我が屋戸の すだれ動かし秋の風吹く (4) 秋の夜の明くるも知らず鳴く虫は わがごとものやかなしかるらむ (5) 春の野にすみれ採みにと来しわれそ 野をなつかしみ一夜寝にける (6) 東の野に炎の立つ見えて かへり見すれば月傾きぬ (7) 見わたせば花ももみぢもなかりけり 浦のとま屋の秋の夕暮
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解答だけです。 (1) 「や・・・らむ」 (2) 「こそ・・・つれ」 *「立ちどまりつれ」(新古今・262)が正しい。 (4) 「や・・・らむ」 (5) 「そ ・・・ける」 *上代、係助詞「ぞ」は清音であったとされる。 以上です。
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- yuusuuke
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係り結びとは、ふつう文は終止形で終わりますよね?それが連体形か已然形で終わることをいいます。 と、言っても分かりにくいので簡単に言うと、 まず初めに、文中に「ぞ、なむ(ん)、や、か、こそ」がないか探します。 もしあれば係り結びです。 次にそれは何形かを調べます。これは決まった組み合わせだから簡単! ぞ、なむ(ん)、や、か・・・連体形 こそ・・・・・・・・・・・・已然形です。 これらから見ると(1)は「や」、(2)は「こそ」で係り結びだと思います。
お礼
勉強になりました!!
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ありがとうございます!!