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確率(漸化式)
ある工作機械が2日連続して故障する確率は1/3 2日連続して故障しない確率は1/2 今日、この機械が故障したとすると、n日後この機械が故障しない確率を求めよ。 という問題で、n日後に故障しない確率をPnとおくと、計算過程を省くと Pn+1-4/7=-1/6(Pn-4/7) ※Pn+1はPnのnをn+1に書き換えたものです。 となり、 これを変形すると、数列{Pn-4/7}は、初項P0-4/7、公比-1/6だから Pn-4/7=(P0-4/7)(-1/6)^n-1+4/7 ∴Pn=(-4/7)(-1/6)^n-1+4/7 ※P0とはPnにおいてn=0 となるはずだと思うのですが、参考書には Pn=(-4/7)(-1/6)^n+4/7 となっているんです。 ご指摘よろしくお願いします。
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初項a、公比rの等比数列Anの一般項は An = ar^(n-1) であるという公式があります。 ところがこの公式は『n = 1からスタートする等比数列』のものです。 なのでn = 0からスタートする等比数列にそのまま適用できません。 n = 1からスタートすると、A10は10番目の項になりますが、 n = 0からスタートすると、A10は11番目の項になります。 つまりn = 0からスタートすると、n = 1の場合と比べて 番号が一つ増えます(公比がかけられる数が1回多くなるということです)。 よってn = 0からスタートする場合、等比数列の一般項は An = ar^n となります。ここでaは初項A0です。 試しにA0 = 5、r = 3として(初項5、公比3の等比数列)、An = ar^nにあてはめると An = 5 × (3^n) A0 = 5 A1 = 15 A2 = 45 ・ ・ ・ という感じになります。
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- Quattro99
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> n=0,1,2・・・なので、初項はP0-4/7で合っていると思います。 それなら、Pn-4/7は第n+1項ということになります。 初項P0-4/7、公比-1/6の数列の第n+1項は、(P0-4/7)(-1/6)^nです。 Pn-4/7=(P0-4/7)(-1/6)^nとなり、 Pn=(-4/7)(-1/6)^n+4/7です。 (P0-4/7)(-1/6)^(n-1)は初項P0-4/7、公比-1/6の数列の第n項です。
- Quattro99
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> 数列{Pn-4/7}は、初項P0-4/7、公比-1/6だから 第n項がPn-4/7なら初項はP1-4/7なのでは?
お礼
n=0,1,2・・・なので、初項はP0-4/7で合っていると思います。