固体の液体に対する溶解度の問題
大学受験範囲です
「水100gに対する硝酸カリウムの溶解度は25℃で36、60℃で110である。
硝酸カリウム水溶液について以下の問いに答えよ
60℃の硝酸カリウムの飽和水溶液100gを25℃に冷却すると何gの結晶が析出するか」
(1)固体の液体に対する溶解度とは
飽和水溶液において 液体100gに溶けている固体の質量/100g
と定義されているのですから
「水100gに対する硝酸カリウムの溶解度」という言い方は不適切だと思うのですが
こう書かれているとあたかも溶媒の質量に応じて溶解度が変化するように思えてしまいます
(2)以下の手順で問題を解くと答えが合わないのですが
どこがまちがっていますか?
60℃の飽和水溶液において 水100gを含むこの飽和水溶液を考えると溶解度より
ここに溶解している硝酸カリウムは110gである
よって210gの飽和水溶液には硝酸カリウムが110g溶解している。
ここで100gの飽和水溶液に溶解している硝酸カリウムの質量をXgとおくと
210:110=100:Xより X=52.4である
よって60℃においては100gの飽和水溶液には52.4gの硝酸カリウムが溶解している・・・1
25℃の飽和水溶液において 水100gを含むこの飽和水溶液を考えると溶解度より
ここに溶解している硝酸カリウムは36gである
よって136gの飽和水溶液には硝酸カリウムが36g溶解している
ここで100gの飽和水溶液に溶解している硝酸カリウムの質量をYgとおくと
136:36=100:Yより Y=26.5
よって25℃においては100gの飽和水溶液には26.5gの硝酸カリウムが溶解している・・・2
よって1,2より 52.4g-26.5g=25.9g析出する
お礼
ありがとうございます。 溶解度って理科年表に書いてあるんですか?