• 締切済み

溶解度について質問です!!

私は特に理系が苦手で溶解度の問題も まったくと言っていいほどわかりません。 インターネットなどで調べてみたのですがよくわかりません。 硝酸カリウム50gを60℃の水50gに完全に溶かしたのち、 30℃まで冷やした。 何gの硝酸カリウムの結晶が出てくるかっていう問題 がわかりません。 あと濃度を求める問題やほかの溶液を使って結晶を求める問題や固体を求める問題が あるのですがぜんぜんわからないので 詳しく教えていただきたいです。

みんなの回答

  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.1

まず溶解度が何かは理解してますか? 溶解度とは、固体がある一定量の液体にどのくらい溶けるかを表したものです。 そして、たいていの場合、その量は温度により変わります。 問題文の例なら、硝酸カリウムが一定量の水に何g溶けるかを表した数値が硝酸カリウムの水への溶解度ということになります。 そして温度が高いと硝酸カリウムが溶ける量が多くなり、温度が低いと溶ける量が少なくなります。 砂糖を水に溶かすときも、冷たい水より温かいお湯の方が良く溶けるということ経験したことがあると思いますがそれと同じです。 つまり、温度の高い水(お湯)硝酸カリウムを沢山溶かした後、温度が下がると、溶けきれなくなった硝酸カリウムが結晶(固体)となって出てくるというわけです。 さてそこで、問題の解き方ですが、この問題は、30℃における硝酸カリウムの溶解度の値がわからないと解けません。質問文には、硝酸カリウムの溶解度が書いてませんが、問題のどこかに値が書いてありませんか? ここでは、仮に、30℃における硝酸カリウムの溶解度をA(単位g/g)として解いてみます。 注意していただきたいのは溶解度の単位です。g/gとあれば、水1gに硝酸カリウムが何g溶けるかを表しています。もし単位がg/kgであれば、水1kg=1000gに硝酸カリウムが何g溶けるかを表すことになり、数字が違ってきます。ここでは単位をg/gとして計算方法を説明します。 30℃における硝酸カリウムの溶解度が Ag/gであれば、水1gに硝酸カリウムがAg溶けることになります。ということは、水50gには50×Ag溶けることになります。つまり50×Agより多い分は溶けきらずに結晶になります。 問題では、硝酸カリウム50gを完全に溶かしたとあるので、この溶液の中には硝酸カリウムが50g入ってまいます。ところが30℃になったときは、溶けきる硝酸カリウムは50×Agですから、残りの50-(50×A)gは溶けきらずに結晶として出てくるということなのでこれが答えです。 もし、問題文の中に30℃における硝酸カリウムの溶解度が書いていなければ、その数値を化学辞典などで調べることも問題の一部ということです。 濃度の問題は、水(とか他の液体)に溶けている物質(固体)の量がどのくらいかを考えるのがポイントです。そして単位が違えば数字も違うので単位にも注意して下さい。

関連するQ&A