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4号特例廃止について一般消費者への影響を教えてください
1~3年内で木造2F建てで新築を検討している者です。 (今のところ一級建築士さんにお願いする方向で検討中です。) ネットで4号特例の廃止の動きがあると知りました。 これって一般消費者にはどのような影響があるのでしょうか。 信頼度UPだけどかわりに費用UP、使用木材などに制限がでてくる等? メリット・デメリットを教えて頂けると幸いです。 また2008年12月までに見直し、2009年5月施行というのはほぼ決まり なのでしょうか。新築を検討している人間としては住宅ローン減税・ 政策金利引下げ・消費税UPなどの情勢が気になるところですが、 4号特例廃止の時期についても気にした方が良いのでしょうか?
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#2です。 捕捉について 4号建築物特例廃止の時期は、当初今月11月の新建築士法施行と同じ時期との噂がありましたが、来年5月にのびるようです。 法律施行前には、改正に関する講習がありますが、4号建築物特例廃止にかかわる講習は、全国各地でまだ終わっていない地方もあります。 設計監理業務報酬の改定案は、先月国土交通省から出され、ただいまパブリックコメントの募集中なので、改正施行は、来年以降の話です。 今まで区分が4つでしたが、かなり細かく区分され、設計延べ時間の表となるようです。 さて、一時間当たりお客様には、いくら請求しようかな????? 計算が面倒臭いから今年中には、出せないよなぁ~ 以上 おやすみなさい。
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- river1
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北国の設計屋さんです。 建築基準法の4号建築物特例廃止に、TVで放送された軸組計算等の無視で建築した事件の影響が大きく、特例廃止で昔に戻ります。 今まで記載しなくても良い事柄も、今後は設計図に記載しなくてはならなくなります。 いわゆる特例施行前の状態に戻る事となります。 >一般消費者にはどのような影響があるのでしょうか? デメリットとして 作成図面への書き込みや添付書類などの増加で、設計料が上がる事となります。 審査期間の日数が多くなります。 メリットとして いい加減な設計が出来なくなるので、確りした設計が行われる事です。 4号建築物特例廃止時期は、まだ決定ではないですが、構造・設備設計一級建築士制度施行の来年5月という噂があります。 ご参考まで
補足
回答ありがとうございます。 来年5月というともう半年しかありませんが、まだ未確定なのですか。 結構建築士さんには影響の大きい話しだと思いますが、法律の改定って施行まで結構急なんですね。
今までも、まっとうな建築士であれば特例部分も申請に添付しないだけでチェックをするので設計の良し悪しや材料が変わる増えるということは基本的にないでしょう。 ただし、成果物(図面)として申請用に出力していないことで審査も簡易、設計料金も安くされてきたという経緯もあるので、設計料金や審査料金のアップは想像できます。 それでなくても報酬改定がありますので住宅などでは設計費用は上がると予想されます。4号特例廃止に伴うということだけではありません。 審査の過程が増えるので審査期間も延びるでしょう。 このことで工費が上がるといわれるのは、設計料を工費に含めている業者か、今まで特例部分をチェックせずに手抜き設計をしていた業者です。 他にも瑕疵担保法の完全施行で工費が上がる要因があります。 どっちにしろ総工費はやや上がる傾向にあるということです。 しかし、せいてはことをし損じます。 まだ決まってもいない減税も自分にどれだけ恩恵があるかは決まらない事には焦る対象ではありません。税金をあまり払っていない方は恩恵もすくないですしね。 住宅ローン減税も今まで額や年数が変更になっても1年で無くなったりはしませんのであまりあせらず自分の納得するようにした方が良いですよ。 4号特例が廃止される前でもチェックした内容を提示していただくようにお願いすればいいでしょう。
補足
ありがとうございます。 急いてはことを仕損じるというのはその通りですね。 金利と減税が住民税も対象になるかどうかの方が気になりますので、4号特例廃止については気にしないようにします。 ところで「報酬改訂」とは何でしょうか? ググってもよく分からなかったので教えて頂けると幸いです。
お礼
よく理解できました。 設計監理業務報酬が改訂になると比較的明瞭会計にはなるけど設計料は同等、もしくは上がる方向になりそうですねぇ 建築士さんによって時間給で差が出てくるのでしょうが。 丁寧なご説明ありがとうございました!