小想とは
「愛想も小想(こそ)も尽き果てる」という言いかたがありますが、小想という語を二、三の辞書で引いてみましたが、見出し語にはありませんでした。その理由は何か考えてみました。(1)特に意味はなくて、語呂合わせのための表現。それも、まるきり無意味な表現でなくて(2)に通じるような含みもある。(2)愛想に対して、ちょっとした想いという程度の語。(3)小想は元々別な語であったのが変わって、この語になった。(4)その他。
と、私のあまり教養の無い頭では思い当たるのはこの程度でした。一人では正解が得られませんので、この小想という語は実際に正式な語として存在するのか、その場合にはどういう意味があるのか、ぜひ教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。