排出権取引について
排出権取引について質問です。
環境の本を読んでいて、なんだか考えさせられたのですが、
あれは”もうける仕組み”という意味合いが強いものなのでしょうか。
努力して排出量を削減して、どうしても無理な部分は、余力がある国から排出権を買い取る。
もともと、二酸化炭素排出量という贅肉が多い国々が儲かる仕組みなのでしょうか。
日本は結構省エネ技術が進んでいるから、努力するにも、しようがない。
そういうものなのでしょうかね。
その本には、京都議定書で日本は議長国として無理な要求(1990年比較で、2010年に6%削減でしたっけ)を飲んでしまったばっかりに、
排出権を買わざるを得ず、金額として数兆円規模に及ぶ可能性、といったことが書かれておりました。