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流転の王妃・最後の皇弟内でご位牌が燃やされるシーンについて

2003年に放送された、主演は常盤貴子さんと竹野内豊さんのテレビ朝日開局45周年記念ドラマで流転の王妃・最後の皇弟を見ていて、疑問に思い続けてきたことがあります。清朝と満州が崩壊して、ご位牌を皇帝が燃やしているのですが、どうして持っていかずに燃やしてしまうのでしょうか?大事に持ち続ける、ということは許されないのでしょうか?

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  • cobamax
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回答No.2

あなたがおっしゃる「清と満州が崩壊して」とありますが 辛亥革命により清王朝が終わったのは溥儀(宣統帝)5歳の1912年です 一方溥儀が皇帝となった満州国が崩壊したのは1946年溥儀39歳のときです、 満州で溥儀が歴代の皇帝の位牌を燃やし「ご先祖様申し訳ない」 ということはありえません、 そもそも皇帝の位牌は北京の紫禁城内の天檀公園に祭ってあり、五歳で退位させられた溥儀がそれらを持ち出し満州で燃やすという行為はありえない話ですし、その後皇帝でもない一介の人物が歴代の皇帝の位牌をどうすることも出来ません このドラマ私は見ておりませんので断言はできませんが テレビドラマは歴史上の事実だけを伝える歴史番組ではありません 原作を脚本家が面白く書き演出家がさらに面白さを補強し監督が誰でもが興味がでる映像に仕上げるので、歴史上の事実と異なる場面が多々ありますが、全体の流が大きき変わることはありません、今話題の「篤姫」も脚本家の田淵久美子氏と演出により大変面白い「歴史ドラマ」となり空前のヒットになりました あなたのごらんになった場面もそのひとつ と思われます、つまり5000年とも言われている中国の王朝の 崩壊を食い止めることが出来なかったことを溥儀が先祖に懺悔し 国の新しい出発のため象徴的に位牌を燃やすという行為を 演出したと思われます、 (参考サイト) http://teru.twincle.net/kaigai_2_2004/pekin%201.2.3.4/tendan_kouen%202_2.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%A5%E5%84%80

yuzuyuzu0327
質問者

お礼

清と満州が崩壊して、はドラマ内で事実上、清と満州が崩壊した、といっていたので、そうなのかと思っていたのですが、回答者様に教えていただいたように、ドラマと歴史上の事実は違うというのが、恥ずかしながら最近、他の映画を見ていて、後ほど調べてみて、映画では演出されていると知りました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

満州国に関してはあまり詳しくないのですが、中国の長春に 偽満皇宮博物院というところがあり、清朝歴代皇帝の位牌を祀った部屋が存在します。 仮説ですが、溥儀が故宮を追い出されたときそれらの位牌を持ち出し、満州宮に移り住んだときにそこに祀った。そして日本が敗戦および満州国が崩壊したときソ連がそこまで迫っており、再び皇帝になることもないだろうと思い、歴代皇帝の位牌がソ連によって辱められながら破壊や燃やされるよりも自らの手でという意思から燃やしていたのではないでしょうか。 http://archive.mag2.com/0000139973/20061107105922000.html 上記サイトには たしかに ここで清朝歴代先祖の位牌も焼却されたと記されてます(´_`。)

yuzuyuzu0327
質問者

お礼

上記サイト、読み応えがありました。 歴史はいろんな解釈があるんだなと思いました。 私はご位牌を焼却することがどうしても受け入れられませんでした。 教えていただいてありがとうございました。

  • cobamax
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回答No.1

このドラマは見ていませんが 調べてみると 「フケツ」と「日本人妻」の話ですが、 「皇帝が位牌を燃やす」とありますが皇帝は溥儀のことで燃した位牌は だれの位牌でしょうかまた、いつどこでもやしたか、それがわかれば大体のけんとうが付きます、 位牌を燃やすということは、仏教の慣習からすれば49日まで の本位牌までの野位牌(白木)を炊き上げ、後に本位牌を作る という慣習ですが(中国に日本と同様な習慣があるか不明)

yuzuyuzu0327
質問者

補足

早々にご回答いただいてありがとうございます。 録画していたドラマを見直しました。 終戦を迎え、皇帝が解任された後、住んでいたところ〈宮廷?とよべばいいんでしょうか?)の前で燃やされました。 このときのナレーションが「北京から携えてきた清朝歴代先祖の位牌も焼却された。」で、溥儀が「ご先祖様申し訳ございません。」と叫びます。ご位牌は金色で、文字は黒色でした。人の身体の幅くらいはある大きなご位牌でした。

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