- ベストアンサー
収入印紙について
最近仕事で色々な契約書の処理を担当するようになったのですが、収入印紙について知識に自身がなく、周囲にも完璧に理解している人がいないので、幾つかのパターンについて相談させて下さい。 (1)ソフトなどの年間保守の契約書の場合、初めの契約書にはだいたい200円の収入印紙が貼ってあります。契約はだいたい1年の期間の為、1年後に更新するのですが、更新の契約書(契約期間の年号のみ変更された簡易的な書類)には収入印紙が貼ってありません。というものもあれば、業務委託などの契約書で期間更新の場合の覚書などに毎年の更新契約書に4000円の収入印紙が貼ってあるものもあります。これは、正式にはどちらが正しいのでしょうか? (2)(1)にあります年間保守の契約書について、収入印紙の金額はその支払金額によって変わってくる(確か100か200万を超えると200円じゃなくなるはずですが)と思うのですが、契約相手会社が貼ってくる収入印紙は全部200円です。保守料の契約は金額で変わったりしないのでしょうか? (3)金額・期間などの記載された契約書でも収入印紙が不必要な場合もあるのでしょうか? (4)こういった内容の知識を本格的に付けたい思っています。おすすめの本や関係する資格があれば教えて下さい。 最後まで、ありがとうございました。分かる範囲で結構です。教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>初めの契約書にはだいたい200円の収入印紙が貼ってあります。 200円の収入印紙が貼付してある事が正しいか否かは、当該文書が課税文書か 否か、どのような内容・金額記載されている契約書かが当該質問では分かりま せんので、一概には回答できません。 >契約はだいたい1年の期間の為、1年後に更新するのですが、更新の契約書(契約 >期間の年号のみ変更された簡易的な書類)には収入印紙が貼ってありません。と >いうものもあれば、業務委託などの契約書で期間更新の場合の覚書などに毎年の >更新契約書に4000円の収入印紙が貼ってあるものもあります。これは、正式には >どちらが正しいのでしょうか? 例:契約期間:平成20年1月1日~平成20年12月31日 保守料金: 月額8万円 このような契約書であれば、契約期間は一年間ですから、第2号文書の請負に 関する契約書となります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7140.htm 上記URLの第2号文書の100万円以下(8万円×12=96万円)に当てはまりま すので、印紙税は200円です。 (収入印紙200円を貼付し割印をしてください) 例:契約期間の記載なし。(契約の始期の記載はあるが終期の記載無し) 保守料金: 月額8万円 このような契約書であれば、継続的取引の基本となる契約第7号文書となり ますので、4000円の収入印紙が必要となります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7141.htm また、1年後に新たに契約書を取り交わすのであれば、それは当初の契約書とは 別の契約書ですので、当該契約書に記載されている契約期間と契約金額に基づい て何号の課税文書であるかを勘案します。 http://www.melma.com/backnumber_50028_3291749/ 印紙税は契約期間が3ヶ月以内のものに関しては印紙税納税(収入印紙の貼付)の 必要がありません。 http://www.cpainoue.com/mailmag/back_number/d_mag20080827.html また http://www.newsbit.jp/blog/index.php?itemid=55 なんてのもあります。 >契約相手会社が貼ってくる収入印紙は全部200円です。保守料の契約は金額で変わったりしないのでしょうか? 契約書を見ないと一概に、正しいとも間違っているとも言えません。 ただし、例えば期間の定めが無い契約書に月額保守料1万円となっている場合に 200円の収入印紙が貼付してある場合は、”間違い”です。第7号文書ですから 4000円の印紙の貼付が必要となります。 (具体的な記載内容が分かりませんと、正しいとも間違っているとも回答不能です) また契約書は、当事者間で契約(例、御社と契約先の二社)ですから印紙税の 納付義務は契約書の作成者(二社とも)で負います。よって契約書の印紙税が が200円の場合、二通の契約書を作成する場合、御社が全額の印紙税を負担して も、相手の会社が全額負担しても、半分ずつ負担しても、問題はありませんが、 一通は正しく貼付してあるが、もう一通が正しく貼付してない場合が、二社とも が責任を負います。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7131.htm >こういった内容の知識を本格的に付けたい思っています。おすすめの本や関係する資格があれば教えて下さい。 ご質問が、印紙税に関することだけでしたら http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/inshi31.htm を一通り読むだけでも、かなりの知識が身につきます。 (上記を読み、具体例で判断が困難な場合には税務署に確認するのが、印紙税を 効率よく覚える一番の近道です) 税務全般に関する資格は”税理士”だけが唯一の資格となります。 <注意事項> 但し、契約書の場合は記載内容を見てみないと一概に言えない場合が多々あり ます。また税務調査時に指摘されて「◯◯のサイトに、このような回答があ ったから」と主張しても何の意味もありません。上記を参考にされた上で税 務署にご確認いただきますことをお勧めいたします。
その他の回答 (1)
- ht218
- ベストアンサー率30% (192/633)
あまり良くわかって無いのに回答してすみません。 印紙税は、契約内容、契約金額等によって、金額がかわってきます。 私も、消費税込みの場合や、外税とかで、悩んだものです。 税務署に、印紙税の一覧表がありますので、それを参考になさっては? ちなみに、私も印紙税のことで、良く税務署に問い合わせをしましたが、その方の解釈の仕方で、回答がまちまちなことが多くありました!
お礼
いえいえ。お仲間がいてホッとしたというか・・・。ありがとうございます。参考にします。
お礼
凄すぎですm(..)m。何とお礼を申し上げたらよいか。 こんな無知な私に、本当にご丁寧に教えて頂きありがとうございます。全部のリンク開いて確認しました。あんなに詳しく載っているHPがあったなんて感無量です。明日、早速会社で印刷して勉強します。 これで、分からなくて立ち止まっても、何とかやれそうな気がします♪