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歴史に詳しくなりたいです。
こんにちわ。 僕は、もういい歳なのですが、歴史に詳しくありません。 学校の成績もかんばしくありませんでした。 でも、自分の住んでいる国の歴史は知っておいて当然だと思います。 歴史に詳しくなれる、またはわかりやすい本などがありましたら、 教えてください。(漫画でもOKですが、できれば安価で) よろしくお願いします。
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No.4です。こんにちは。 私も詳しくはないので昭和史を読んだりしています。 で、たまたま書店で見かけて買ってみたのですが、対談集です。 「昭和」を点検する(講談社現代新書) 半藤一利、保阪 正康 http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%98%AD%E5%92%8C%E3%80%8D%E3%82%92%E7%82%B9%E6%A4%9C%E3%81%99%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-1950-%E5%8D%8A%E8%97%A4-%E4%B8%80%E5%88%A9/dp/4062879506 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2879506 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062879506.html この人たちは昭和の歴史研究で有名であるらしく、よくお名前を見かけます。 対談を収録したものなので、読みやすいかもしれませんよ。 全然知らないと「なにそれ?」という部分もあるかもしれませんが・・・・ 巻末に略式年表が載っているのが便利だと思いました。 略ですから詳しく書いてあるわけではないのですが、どんな出来事があったのか、戦前から終戦あたりまで流れを追えます。 この年表がある点は、手軽に見られていいんじゃないかと思います。 学校の授業だと近代史は駆け足であっという間に「原爆投下」になってしまうので、よくわかんないんですよね。 私は幕末がイマイチ分かりません。 好きな人は大好きですけどね、坂本龍馬とか・・・・。 授業は平安とか鎌倉時代の話が長くて・・・・あれはあれで好きでしたけどね。 教科書に出ているような昔の絵巻物を見ると、マンガみたいな顔してますよ(笑)
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- migimonza
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fukku1978さん、もういい歳なのです、とはお幾つかな? 私は、50台後半から勉強を始めました。 歴史学者を目指しておられるようにも思えませんので、 次のようにされたら如何でしょう。 1、歴史小説を読む 歴史とは、民族のドラマで、権力者間の葛藤、民族間の軋轢、 で繰り広げられる古人の愛憎、悩みと決断、その結果と展開 の連続だと思います。 なので、小説を薦めます。 小説は、史実を書いたものでなく、作家の創作物です。 しかし、登場する古人に感情移入できて面白いです。 一方、歴史学者は、資料々々で、資料の無いものは存在しない 扱いにします。無味乾燥で面白くありません。 小説は、作家によって別の視点から登場人物を描きますから、 いくつか読むことにより、歴史が見えてきます。 2、社寺仏閣(史跡)に足を運ぶ 歴史の登場人物の主だった人に、人格を超えた神格を与え 祭っているのが、日本の神社仏閣です。単に山川に神格を 与え、祭っている神社もあります。 そこを訪ねることで、古人が他人でなく身近な存在に思え また、古人が自然をどう考えていたか感じることが出来ます。 歴史は、歴史本の中に在るのでなく、現実の土地の上にある ことが実感で来ましょう。
お礼
お答えありがとうございます。 歳は・・・今年で三十路を迎えました(笑) 小説ですか・・・実は、活字は苦手なんですが、 いい機会ですから挑戦してみようと思います。 実際に足を運ぶのもいいですよね。 お城とか、昔は興味ありませんでしたが、最近行ってみたくなりました。休みが取れたら行きたいと思います。
・気になる人物について読む。 ・興味ある出来事について読む。 なども良いですよ。 古い年代から読まなくても、さかのぼるのもよく勧められる方法です。 気になる人物や出来事を中心にして、そこから周辺事情を知っていく。 まあ、卑弥呼とかだとあまり遡れない感じがしますが(^^; 時刻の歴史と言えば第二次大戦がありますが、私もボチボチ読んでいるところで、まだよく知りません。 いろいろありますね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8 とりあえず、気になるところから読んでみても良いと思います。 たとえばですけれど、映画『ラストエンペラー』を観て満州国について読んでみるとか、『硫黄島からの手紙』を観て、栗原中将について読んでみるとか。 山本五十六だとか、有名な軍人について読んでみるのも良いです。 戦前にロンドン軍縮会議があったとか出てきます。 私はシンガポール旅行する前にシンガポールでの戦い(マレー作戦~)についての本を読んでみました。 グアムに行く前はグアムの観光の歴史の本を。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E2%80%95%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E5%9F%8B%E7%AB%8B%E3%81%A6%E3%81%9F%E6%A5%BD%E5%9C%92-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%96%B0%E8%B5%A4%E7%89%88-1083-%E5%B1%B1%E5%8F%A3/dp/4004310830 今は『西太后』について新書を読んでいて(前に買ったんですが挫折して、最近テレビ番組で西太后について観たので思い出して再読開始)、「アヘン戦争ってどうだっけ?」状態です・・・・ 太平天国や義和団というのは教科書に出てきたなと思いながら、内容は知らない。 (清の話には、日清戦争など日本も出てきます) 歴史は好きだったんですよ、でも学校の授業じゃあまり掘り下げないし、中間期末テストが終われば忘れてしまいますから。 文庫や新書でいろいろ出ています。
お礼
お答ありがとうございます。 確かに、人物から歴史に詳しくなれるかもしれませんよね!! ラストエンペラーは、昔見た記憶があるのですが、レンタルビデオにおいてないかな? 因みに、僕も、小学生のころ、シンガポールに行きましたが、何せ 子供だったので、歴史どころじゃありませんでした(笑)
学校で習う歴史は歴史のひとつの見方に過ぎません。 大人になってから歴史を勉強するのであれば 暗記するのではなく、自分自身で歴史を考えてみるということを してみてはいかがでしょうか。 そういう意味でオススメなのは 「逆説の日本史」井沢元彦 これは古代から近代までシリーズとして発刊されています。 またこれ一冊では歴史の流れを把握することはできないのですが 「考える」上で大変参考になると私が思うのは 「隠された十字架」梅原猛 聖徳太子は怨霊であったことを考察する。 「絢爛たる暗号」織田正吉 百人一首は文学ではなく、クロスワードパズルであるとする。 歴史というより民俗学になるかもしれませんが 鎌倉時代の人がどんなことを考えていたのかを知る手がかりになります。 ただし、最終的な結論には同意できませんが。 この本に触発されて、太田明さんんが「百人一首の魔方陣」を著しています。 「六歌仙の暗号」高田崇史 ミステリー仕立てで面白く読めます。 これも民俗学の部類に入るかもしれませんが 一般的な平安時代の歴史認識がいかに間違っているか、が わかります。 上に上げた本は、「トンデモ説」を述べた本であるという人もいますが トンデモ説かどうかは、読んでみてご自身で判断してください。 いずれも図書館で借りることができます。 いやー、本当に歴史って面白いです。
お礼
お答ありがとうございます。 お勧めの本、検討してみようと思います。 図書館利用してみます。
- tyr134
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基本は、学校の教科書という事になるとおもうので、高校日本史Bの参考書などは安価でお薦めですね。 学校の教科書は、色々と批判がありますが、やはり日本の学術界の仮説でも無難なモノを載せていますので。 数年に一度くらいは見直しがなされて、昔載ってたのが載ってなかったり、逆に載ってなかったのが載ってたりしますから、数十年前のと今のとを読み比べるとおもしろいかもしれません。 以下は蛇足ですが、、、 「教科書だから正しい」とか「立派な学者先生がいってるから正しい」とかって盲信しないことが、歴史には大切な視点になります。 というのも、歴史という分野は、ほとんど「真実」なんて分からないのです。 せいぜい「○○だったのだろう~」程度しか分かりません。 「歴史とはフィクションである(=歴史を見る人の数だけ真実がある)」と言って良いくらいですので。 という事で、以下はおすすめの本です。 『全集 日本の歴史』全16巻 小学館 http://www.shogakukan.co.jp/nrekishi/content/lineup.html 小学館発行の全集です。 それぞれの時代の代表的な研究者が執筆されています。 全集なので高価ですが、たいていの公共図書館には置いてあると思うので利用するのも手だと思います。 もし無くても、図書館には「相互貸借制度」というのがあって、別の図書館から取り寄せて借りることが出来ます。 せっかく、我々の税金で建てられた図書館なのですから積極的に利用しましょう。 『歴史とは何か 』(岩波新書) E.H. カー (著), E.H. Carr (原著), 清水 幾太郎 (翻訳) http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-E-H-%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4004130018/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1224470693&sr=8-1 上記の蛇足で書いた歴史の性質や見方につてい、解説されている本です。 英国の歴史家であり外交官だった著者の、大学での講義を中心に纏められた本です。 訳も、日本を代表する西洋史学家であり、文章力にも定評のあった清水氏の手になるだけあって平易で読みやすいです。 「歴史学の片鱗」にでも触れてもらえれば、幸いです。
お礼
これはこれは、ご丁寧にありがとうございます。 教科書って、学生でなくても手に入るんですか!!? でも、ご指摘通り、たしかに学者さんが言ってるからって正しいとは限りませんよね。 結構人間の歴史ってきれいなもんじゃないと思いますからね。
- runjump
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アマゾンで「日本史 実況中継」で出てくる高校参考書「石川日本史B講義の実況中継」はいかがでしょうか 語り口調で分かりやすいと思います。 私は個人的には客観性を欠いた(左右の思想を含んだ)歴史は好まないのですが、そちらの方が読んでいて面白いかもしれません。 渡辺昇一さんの本とかどうでしょうか。 最近年をとって感じたのですが、日本の歴史は体で覚えた方がいいと思います。 すなわち寺、神社、歴史に関する場所に足を運ぶことです。 文化史から始めると言い換えるべきでしょうか? 法隆寺で百済観音像を見た時は感動したのを覚えています。 教科書には味気なく白黒の写真が載ってただけだったのですが。
お礼
どうも、こんばんわ。お答えありがとうございます。 アマゾン、検索してみようと思います。 体で覚えるですか(笑) でも、一番いいかもです。 法隆寺は行ったことがないので、機会があればぜひ行きたいですね。
お礼
2度目のお答ありがとうございます。 僕も、実は幕末とかちんぷんかんぷんですが・・・(笑) 個人的には、織田信長とか、豊臣秀吉とか、徳川家康とか に興味あるんですよ!! 本当にありがとうございました。