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吹奏楽部の外部講師
子供が吹奏楽部で、学校側で外部の講師に指導を依頼しています。 経歴等をお聞きしてお願いしているわけですが 貴重な時間を「楽器に関するうんちく」で全て費やしてしまった あるパートの講師がいます。顧問も生徒も困りました。 一応年間のスケジュールが立ててあり次回の予定も決まってはいたのですが 角を立てずにやんわりとお断りするにはどうしたら良いでしょうか。 お知恵を拝借したいです。
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#1です。 そうですか。 お話は1回だけではないのですね。 費用がかかっている以上は、「即効性」を望むのも理解できます。 #1にも書きましたが、自身は音楽家として素晴らしくても 指導の場に来ると、知識講義のオンパレードという人は実際には、いるのです。 ご質問者が依頼した人物なら、角を立てない言い方(例:先生のお話で子供たちもずいぶんうんちくが上がったと思います。あとの残りを厳しく鍛えたいので、ちょっとタイプの違った先生を見つけましたのでその人をぶつけてみたいと思います。)で、はっきり断る意思を示されたらよいと思います。 ここから最後までは蛇足です。 私が#1でお伝えしたかった要点は、実はごく一般の中学校の部活レベルの話のつもりです。 ご質問者はあてはまらないと思いますが、実際に中学生の親御さんの中には、講師やコーチが教えればそこですぐうまくなる、との期待をされる方がいらっしゃいます。 仮に、1日の持ち時間中ずっと楽器を吹いた練習をした場合、その場では確かになにかしら今までとは違う音が聞こえてくることがあります。 しかし、それは必ずしも「身についた」とは言えないケースが多いのです。 スポーツを例に挙げれば、野球のフォームを直そうとして、コーチが手取り足取り教えれば、その日は修正したフォームで投げられたりしますが、翌日自分だけになると、また元に戻ってしまうことが結構多いのです。 吹奏楽でも、その日に聞いたことを忘れないようにメモなどして、翌日から練習に活かしてこそ本当の効果は表れます。 私自身、中学校に行って、口でも実戦でも伝えたいことを伝えてやるだけのことをやっても、その日の出来事だけになってしまい、次回の練習なりコンクールや演奏会を聴いて落胆させられ口惜しい思いをしたことは何度もあります。 #2さんがおっしゃっていた要点も含めてどうか上記の点をご理解いただければ幸いです。
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「貴重な時間を「楽器に関するうんちく」で全て費やしてしまった」ということを判断できるだけの実力の持ち主がいらっしゃるのですから、その方に講師をお願いするようにした上で、「貴重な時間を「楽器に関するうんちく」で全て費やしてしまった」ということを相手に告げて辞めていただけばいいのではないでしょうか。 私は楽器ではなく、合唱の指導をしますが、No.1さんも書かれているように、まる1日、音を出す練習をせずに、話をするだけの時間となってしまったとしても、そうせざるを得ないことは、かなりの頻度であります。
お礼
ありがとうございます。 No.1さんへのお礼にも書きましたが こちらの要望を素直に一度お話してみようと思います。 それなら無理ということでしたらお断りしてみようと思います。
- pyonpyon1
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アマチュアですが、吹奏楽の指導をしています。 断り方をお聞きしたいようですが、その前にいくつか考えていただきたいことがあります。 外部講師は「誰の意思で」「だれが」依頼しているのでしょうか?(つまり依頼したり断ることができる人がどの範囲なのか、ということです)直接依頼した人が断るのが筋としては正当だと思います。 ご質問文中に「貴重な時間を…楽器に関するうんちくで費やした」と不満の根幹がそこにあるような指摘をされていますね。 限られた範囲の時間で行う部活の練習に来てもらう(有償でも無償でも)のですから、効果が上がることをしてもらわないと困るお気持ちはわかります。 演奏歴は素晴らしくても、指導ということになるとさっぱり、という人は実際にいます。 しかし、「楽器を演奏しなければ、練習にはならない」ということを万一にでも思っていらっしゃるようでしたら、認識を変えていただきたいと思います。 楽器の技量を上げるためには、実践(楽器を演奏して練習)も大事ですが、知識・心構えを学ぶことも大変大事なことです。 ただ、実際にその講師が、他の吹奏楽経験者の多くが聞いてみて、役にも立たないと思えるようなことをしゃべっていたのなら、ご指摘の通り「貴重な時間をくだらないことに費やした」と言ってもなんら差支えはありません。 実際に、私も1年を通して、不定期に通っている中学校がありますが、そのうちの1日は、ほぼ(100%ということではありませんが)話だけでパート練習を終わらせる回もあります。残りは、顧問から今取り組んでいることや部内の状況、差し迫っているイベントなどの情報を聞いて、おおまかな練習プランを立てています。 練習は、実践とトークを交えて行うのが、やる方も聞くほうもストレスなくできるし、一番ポピュラーだとは思いますが、あえて楽器の演奏をしないことで、その時の話が印象深く残り、次回からの練習の効率が上がる場合があります。 練習時の細かい内容がわからないので、一般論的な書き方しかできませんでしたが、次回の練習を見ても、本当に不適格な人だと判断できるのなら、顧問に相談することをおすすめします。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 講師は学校の要望で私が依頼しています。 楽器の構造から学ぶことは非常に大切であることはわかります。 しかし、音大や音高・音中のような専門教育の場ではなく ごく普通の中学の部活動という点からして 時間もお金(いやらしい言い方ですが)かなり限られています。 ある程度の「即効性」は要求できないものでしょうか。 残された回数よりも「おはなし(含うんちく)」の回数が 多くなってしまったので、いまだ音の出ない子もいます。 その旨、直接講師の方にお話してもかまわないでしょうか。
お礼
またまたご丁寧にありがとうございます。 まず断ることありきで質問・相談しましたが、まずはこちらの要望を 伝えてみることにしました。その上で「そういう指導法ならできない」と 先方から言われたらそこまで、ということになるかと思います。 おっしゃるとおり、親にも生徒にも「もっと講師を」と言い出す人達はいます。最も大切なのは日々の練習なはずですが、顧問のせいにしたり、講師の回数にとらわれたり本末転倒、勘違い甚だしいですね。 吸収力もすごいが、元に戻ろうとする力(?)もすごいという話は私も ある先生から聞いたことがあります。 本当にありがとうございました!