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豚は品種改良したイノシシらしいですが、
豚は元はイノシシらしいのですが、 品種改良とは具体的に何をしたのでしょうか?科学的なものでしょうか? 又、品種改良したものはなぜ食べても問題ないのでしょうか?? 詳しい方教えてください。
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品種改良とは、自然界にある物で人間の都合良い物を選んで掛け合わせ、何代にも渡って徐々に改良をしてきた物です。 豚に限らず人間が飼育している家畜や、栽培している植物食品等は全て品種改良されています。 ご心配のように、場合によっては毒性が出る物も有るかも知れませんが、それこそ品種改良によって危険性が無くより人間にとって都合良い物を作り出されて来ました。 というか、それが品種改良という物なのです。 もし、品種改良という物が成されていなければ、美味しさや栄養価の問題だけでなく、現在の人口を養うほどの食料を確保する事が出来ず、世界の人口の半数以上が飢えることになります。 ただし、現在行なわれているバイオ技術のように、遺伝子を操作する自然界に逆らう改良については、安全性が問題になっています。
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- makocyan
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>品種改良とは具体的に何をしたのでしょうか? 優良な性質を持つもの同士のかけあわせを何代も繰り返したのです。具体的には、肉質の良いもの、成長効率の高いもの、病気に強いものといったところが重視されます。 >科学的なものでしょうか? 何をもって「科学的」というかわかりませんが、かけあわせも立派な科学です。 >品種改良したものはなぜ食べても問題ないのでしょうか?? 人間にとって都合のいいように性質を変えていくのが品種改良です。食べても問題がない=危害性がないことは最優先の課題です。逆の言い方をすれば、食べても問題のないように品種を改良したのです。 豚に限らず、ヒトが今食べているものはほとんど品種改良されたものですよ。
豚は何千年も前から飼われていたそうですから、それこそ紀元前の時代から食べておいしいもの、おとなしくて飼いやすいものを好んで飼っていったはずですから、それらを掛け合わせていった結果、次第に今の豚になっていったのでしょう。(もちろん食べてしまったらかけあわせも何もありませんが…) 現在安全性が疑問視されることがあるのは人為的に遺伝子を操作して、虫が寄らないようにするなどの性質を与えられたものです。一方品種改良は人為的に遺伝子をいじることがないので特に問題とされないのです。