- 締切済み
標準生成エンタルピー
AgNO3(aq)の標準生成エンタルピーが-99.4kJ/molであるとき Ag+1/2N2+3/2O3→AgNO3(aq) ΔfH=-99.4kJ/mol という式がかけます。 また、Ag+の標準生成エンタルピーは105.6 kJ/molです。 この条件を使って、硝酸イオンの標準生成エンタルピーを求めます。 つまり、 Ag+1/2N2+3/2O3→Ag++NO3-→AgNO3(aq) ΔfH=-99.4kJ/mol という式が書けて 105.6+x=-99.44 という式が成り立ち、x=-205kJ/mol となるということでいいのでしょうか? この考えだと水溶液中にAg+,NO3-があるとエンタルピーに寄与せずにAgNO3(aq)となると考えていることになると思います。 正しいでしょうか?お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- jamf0421
- ベストアンサー率63% (448/702)
何度も同じ件に就いて質問されていますが、段々煮詰まってきましたね。 前回に 「Ag+の標準生成エンタルピーは前の質問で質問者さんが書いておられた 通り105.6 kJ/molです。一方硝酸イオンの標準生成エンタルピーは -207.4 kJ/molです。」 とお書きしました。硝酸イオンの標準生成エンタルピーは2003年の理科年表ではこの数字になっていたのです。 原系から硝酸銀水溶液が生成する標準生成エンタルピーが-99.4 kJ/molで、かつAgからAg水和イオンが出来る標準生成エンタルピーが+105.6 kJ/molであるならば、(前々回のご質問の回答にお書きしたように計算した)硝酸イオンの標準生成エンタルピーは205 kJ/molで正しいです。 この数字は活量1(有効濃度が1 mol/L)に対するものです。 厳密に言えば純粋の水に無限小の硝酸イオンを入れるときのエンタルピーが、すでにイオンがある時の無限小のイオン濃度増大と比べて違っていてよいのですが、各点でのエンタルピー変化を配慮する何か特別の事情があるのでしょうか?