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LCR回路の微分方程式
@@ ―C― C:コンデンサー C[F] ―Rv―| |― Rv・R:抵抗 Rv・R[Ω] @@ ―R―L― L:コイル L[H] @は、ずれを少なくするためにいれました。 上の図のような抵抗と、コンデンサーとコイルを並列につないだ回路にV(t)の電圧をかけたとき、各部分(Rv・C・L)に流れる電流を調べたいのですが、どのような微分方程式をたてたらよいのでしょうか? わかりやすく説明して頂けたらありがたいです。
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当然2階の微分方程式になります。 i1:Cに流れる電流 i2:Lに流れる電流 i0:Rvに流れる電流とすれば。 ・i1+i2=i0 (1) ・di0/dt・Rv+i1/C=0 (2) ・i1/C=R・di2/dt+L・d^2i2/dt^2 (3) ・di0/dt・Rv+R・di2/dt+L・d^2i2/dt^2=0 (4) この連立微分方程式を解いてi1、i2、i0を求めればいいと思います。
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>回路方程式をたててみたのですが… そうですか。#1 さんがおっしゃる「連立」とは、 C の通過電流を i1 R―L の通過電流を i2 として、 i1/p = R*i2 + i2/p V = Rv*(i1 + i2) + i1/p (微分演算子 p = d*/dt) …といったスタイルだと思いますが。
お礼
連立微分方程式をやったことがないもので・・・。 ご説明ありがとうございます!
- foobar
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式をまとめてゆくと、最終的には二階の微分方程式になると思います。 (保存量が、コンデンサの電荷とコイルの電流(正しくはコイルの磁束)の二個あるので、二階の式になります)
お礼
ありがとうございます。 さっそく式をたててみたいと思います!
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
コンデンサの電荷qとコイルの電流ilを変数として、微分方程式を建てるのが楽なように思います。 コンデンサの電流ic=Cdq/dt,電圧vc=q/C,コイルの電圧vl=Ldil/dtを使って回路方程式を建てれば、そこからqとilの連立微分方程式になるかと思います。
補足
回路方程式をたててみたのですが V=I_{Rv}*Rv+Q/C V=I_{Rv}*Rv+I_{L}*R+L*dI_{L}/dt となり、I_{Rv}=I_{C}+I_{L}を使って 計算していったところ、foobarさんのおっしゃっられていた連立微分方程式ではなく、二階微分方程式になってしまったのですが、いいのでしょうか?
お礼
まだ高校生で、微分方程式に興味をもってやっているのですが、 式を使った説明、ありがとうございました! 連立微分方程式をがんばって解いていきたいと思います。