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この古文の意味を教えてください
神社に行き、おみくじを引いたのですが、 自分の解釈が当たっているか教えてください。 古文は苦手なので教えてくださると助かります。 (1)心配多くしてその功は少なし 心配事が多いが、すぐれた成果が少ない。 (2)親類まで災いをして思うに任せず心痛する事多し 何事にも時の至ま で天に任せて 静かに身を慎んでいれば 雪の朝日に消える様に楽しい とき有り今は何も控えよ。 自分を含め親類に災いが起こるが、心痛めてもどうにもならない。 天に任せて時が経つのを待ち、静かにしていれば、雪の朝日にように 消えるように楽しい時もある。今は何事も控えたほうがよい。 (2)で特にわからないのが、 親族まで---これは自分も含めるということか 雪の朝日のように消えるように楽しい時もある--- 楽しい時もあるなのか、楽しい時があるなのか。 回答者様ならどのような解釈をするのかなるべく詳しく教えてください。 宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
先ず、これは古文とは云いません。文語文ですね。 殆ど前の方と同じですが、少し気になる点があるので。 (1)心配=これを普通の心配とだけ取らないで下さい。「こころくばり」と云う点も取ってください。「気苦労が多いが、(その割に)成果が少ない。」「すぐれた」とは限りません。散々苦労したのにお粗末な結果に終わる場合も含まれます。 (2)「親類まで」当然「あなただけぢゃあなく」と云うのは云わずとも分かっているとしています。「親類に迄災いがふりかかり、自分の考えたようにはいかず気苦労や厄介が多い。何をするにも(今は時期ではない)時期が来る迄(運を)天に(神様に)任せて大人しくして自重しなさい、雪が朝日に消えゆくように(気苦労もなくなり)楽しい時もあるだろう、今は(積極的な事は)控えなさい。 多分「凶」か「末吉」かぢゃないかと思います。今は有卦ではないから大人しくしていないさいと云う文言です。 「おみくじ」は本来「神託」ですから重々しく書きます。最近はそれぢゃあ解らない人が多いとして多少口語的になっています。質問者のお示しのものも随分口語的だなあと思いながら回答致しました。
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- kitasan2
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(1)心配多くしてその功は少なし 色々と心配することがあるが、心配したことによる成果は少ない。 (2)親類まで災いをして思うに任せず心痛する事多し 何事にも時の至まで天に任せて 静かに身を慎んでいれば 雪の朝日に消える様に楽しいとき有り今は何も控えよ。 自分だけでなく親類にまで災いが広がり、自分の思うようにならなくて、心を痛めることが多い。何事についても、そのときが来るまで天に任せて、静かに行動を控えていれば、雪が朝日に照らされて消えていくように、楽しいときもある。今は何事も控えた方がよい。 P.S. おみくじの文章というのは、誰にでも何となく当てはまるように書かれているので、あいまいな文章が多くなります。よく考えると、なんだか訳のわからないことが書かれていることが多いものです。これもその例ですね。あまり気にしない方がよいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 誰にでもあてはまるように書かれているんですね。今まで、あまり深く考えずにおみくじを読んでいたので、まさに今の状況にぴったりなような事が書いてあったのですが、やはり曖昧な文章なんですね。 とても参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 古く有名な神社でおみくじを引き、中吉でしたが、今の自分にぴったりのような事が書いてあったので、驚いた次第です^^; 漠然としか意味が分からなかったので、こちらで質問させていただき非常に助かりました。 とりようによってはいい方にも悪い方にもとれるんですね。 とても参考になりました。