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非対格仮説

非対格仮説は言語の習得に有用であるということを目にしました。しかしどのように有用なのかわかりません。卒業論文でこのことに関して書きたいと思っているのですが、どういったアプローチがいいのでしょうか? そこでこれに関する参考文献を知っている方、ぜひ教えていただきたいです。 また、非対格仮説が存在するという諸々の証拠を扱った本もありませんでしょうか?there構文とか結果構文とかで示されているものです。改めて勉強しなおしたいと思っています。 よろしくおねがいします。

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回答No.1

>非対格仮説は言語の習得に有用である ありえない。 言語を習得したり獲得する段階で見られるある現象を説明するのには役立つかもしれない。 でも、非対格仮説を英語の授業で使っても、英語は上達しないだろう。 >どういったアプローチがいいのでしょうか? と言われても、生成文法的アプローチしかない。 今時、関係文法やってる人はいないし。 >これに関する参考文献を、ぜひ教えていただきたい。 山ほどあって書ききれないが、まず基本文献として。 Levin, B. & Rappaport Hovav, M. 1995. Unaccusativity. Cambridge, MA; MIT Press. Alexiadou, A., Anagnostopoulou, E., & Everaert, M. 2004. The Unaccusativity Puzzle: Explorations of the Syntax-Lexicon Interface. OXford; Oxford University Press. 影山太郎. 1996.『動詞意味論』くろしお出版 影山太郎(編)2001.『日英対照 動詞の意味と構文』大修館書店 第二言語習得に関しては Hirakawa, M. 2003. Unaccusativity in second language Japanese and English. ひつじ書房 アンチ非対格仮説としては 高見健一・久野すすむ. 2002.『日英語の自動詞構文』研究社 後はこれらの本に載っている参考文献を読んでください。