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電流計と電圧計
端子が4つある電流計と電圧計を見る限り,一番右が「+」端子になっています。 問題は左3つの「-」端子です。 電圧計は左から右に電圧が小さくなっていますが, 電流計は右から左に電流が小さくなっています。 (要は逆になっています) これはどうしてなんでしょうか?
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電圧計の配列はこれで良いのですが、電流計の方にはちょっと違和感があります。 (わたしの理解不足でしたらご容赦・・・) ちょっと配列を変えて表示してみます。 ーーーーーRーーーーーーMーーーーーーーー | | | | | | ーDーーR3ーーCーーR2ーーBーーR1ーーAー 端子A-Dは最小電流が測れる接続、端子A-Cはその次に大きな電流が、端子A-Bは最大電流が測れる接続です。 またRはメーター側に電圧マージンを取るためのものです。 具体的な例を挙げて申し訳ないのですが、メーターは100μA F.S、内部抵抗1kΩと仮定し、A-D 1mA A-C 10mA A-B 100mAと仮定します。 またRは4kΩとし、最小レンジで0.5Vの電圧降下を確保するものとします。 これで3個の連立方程式を解くと、R1=5.555Ω R2=0.05kΩ R3=0.5kΩ が得られます。 ここで注意しなければならないのは、3レンジでそれぞれF.Sのときの電圧降下が異なることです。 1mAのときは0.5Vですが、10mAのときは0.55V、100mAのときは0.555V となります。 具体的な例を入れてお叱りを受けそうですが、この方がわかりやすいと思って実例を入れました。 ご了承ください。
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- ymmasayan
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No.2です。 > [M」が倍率器(分流器)なんでしょうか? Mはメーター(検流計)です。 倍率器(分流器)と言うのはメーターに流す電流の割合を調整するための抵抗器の組み合わせ部分のことです。 直列抵抗を増やすとメーターに流れる電流が減ります。(電圧計の倍率器) 逆に並列抵抗を減らすとやはりメーターに流れる電流が減ります。(電流計の分流器)
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
電圧計と電流計は内部の倍率器(分流器)の接続が違います。 電圧計 A-R1-B-R2-C-R3-M-+ つまり左ほど内部抵抗が高くなり電圧が高くなります。 電流計 ---------R4-------- ・・・・・-A-R3-B-R2-C-R1-M-- 1行目と2行目は並列です。 A,B,Cと進むほどMを流れる電流(全体に対して)が大きくなります。 つまり左へ行くほど電流計としての値は小さくなります。
お礼
何となく分かりました。 [M」が倍率器(分流器)なんでしょうか? これをヒントにもうちょっと調べてみます。 どうもありがとうございました。
- thirdforce
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ワット数が、電圧と、電流をかけたのが、ワットです。交流ですと力率が入りますが、それはさておいて、同じワット数ですと、電圧が高くなれば、電流が低くなります。その逆の場合電流は高い値になります。だから、機器のワット数により、電圧と、電流は、反比例します。 それでいいのです。
お礼
そうそうと,ありがとうございます。 電流と電圧が反比例するのは分かるのですが,端子の順序まで逆になる必要があるのでしょうか? 例えば,左から右に小さくなるようにしておけば間違いにくい気がします。 そうすると,機器を製作する上で不都合があるのでしょうか??
お礼
具体的な数値を入れていただき,大変よく分かりました。 本当にありがとうございました。 なんだか,スカっといたしました。