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be surprised の次に来る前置詞
学校で”~に驚く”という熟語として be surprised at ~ と習いました。 が先日教科書に、 You will be surprised by my body. という文が出ていました。 by と atではニュアンス的に 何が違うのですか?? 生徒に聞かれて困ってます。 あさってには答えてあげたいので よろしくお願いします。
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A NO1#の方の答えでいいと思います。 ただ 「The dog surpprised me. を受動態にせよ」の答えを I was surpprised at the dogとする問題は30年近く前(1970年代まで)にはありました。が今は姿を消しているはずです。意味が違うことが指摘されたからです。The dog surprised me の受動態はI was surpprised by the dogです。 The dog surprised me 「その犬は私をびっくりさせた」のsurpriseは「驚かせる」という動詞 I was surpprised by the dog. 「私はその犬にびっくりさせられた」 はsurprise動詞「驚かせる」の受動態surprisedは純然たる動詞の過去分詞でthe dogは行為者を表す。 surprisedが動詞であることの証拠に強調したければvery muchかmuchが用いられる。(たしか昔の中学ではmuchを使うと教えていた) I was very much(/much) surpprised by the dog. (ただしnativeにより個人差あり) I was surprised at the dog. 「私はその犬にびっくりした」 これはsurprisedが過去分詞、つまり「受身」の意識を失って「びっくりした」という(能動の)意味で完全な形容詞になった(or なりつつある)文です。従って、この文を”能動態に戻す”ことはできませんし、ましてthe dogsurprised meの受動態などでは決してありません。(interestingが「興味づかせる」という現在分詞ではなくではなく「興味深い」という形容詞なのと同じことです)このsurprisedが形容詞であることの証拠に強調したければveryが用いられる I was very surprised at the dog.。 atは、学校文法では「感情の原因」を表すと言われます。新しいところ(認知意味論)ではatが, I get up at 6「私は6時(という時点)に起きる」I arrived at the town 「私はその町(という地点)に到着した」などのように「1点(に意識が集中すること)」を表すことから、次のように解釈されることもあります。 He was surprised at the dog.において 「彼が驚いた(能動の意識!)」時、「『彼』の気持ちは『その犬』(という1点)に集中していた」 生徒には、「be surprised at の文は『受動態』ではなく『be+形容詞』であり、「『驚いた』のではなく『~に驚かされた』と受動であることを強調したければbyを使うこともある」と言えばいいと思います (byを使うことは現在では『まれ』とする辞典もありますが、googleでhit数を見ると意外と多い! ご自分で確認してみてください) なおat以外にabout,with(古風!)を使うこともあるとする辞典もある。(学校のテストでは×でしょが) ご指摘の You will be surprised by my body. という文はどういう文脈で使われているのでしょうか? また学校の先生でしたら 雑誌「高校英語」で連載されたクエスチョンボックス の集大成である「英語語法辞典」(1,続、3集あり、またその簡略版は安価で手に入ります)「英語語法活用大辞典」(上記の索引)に詳しく書かれていますので、図書館でご覧になってはどうですか。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 謹慎休暇<g>を取っていました。 帰ってきましたので、これからもよろしく!! はい、受験英語の間違いです。 いまだに教えているとは知りませんでした。 では説明しますね。 「~に驚く」は「~に対して」驚くという意味なんですね。 つまり「~によって驚かされる」ではないんですね。 という事は、日本語で、「~に驚く」という表現には、二つの意味あいがある(つまりフィーリング)があるという言う事なんですね。 ですから、この次からはこのことが頭に浮かんだら、「~によって」なのか「~に対してなのか」、差別してみてください。 I'm surprised at you.はあなたに対して驚いた。 あなたって言う人は!、そんな人とは知らなかった、ということなんですね。 それに対し、I'm surprised by you.はあなた(の出現)に驚かされた。という意味なんですね。 ですから、この例文のYou will surprised by my bodyということは、私のボディーに驚かされるだろう、つまり、私の変わり果てた(とか、ボディービルで鍛えたなど)ボディーの出現(つまり、見たら/知ったら)驚かされるだろう、つまり、「見たら、驚くぜ!」という事なんですね。 他の英語の言い方で言うと、You will be surpised if you see my body. じゃ、You will be suprised at my bodyは? ですよね。 これは、見たら驚く(つまり驚かされる)、ということより、ただ、変わった体に対して驚くでしょう、つまり、俺の体は前より変わったんだぜ、といっていることになります。 ですから、このbyを使い、驚かされるという、受動態のフィーリングを出しているということなんですね。 paninixxさんの説明もすごくきれいにまとまっていると思います。 これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
お礼
どうもありがとうございました。 35年もアメリカにいるなんて 大変ですね。 参考にさせていただきました。
昔習った事の丸暗記ではなく少し大きめの辞典で用例をおさらいしてください。 suppriseは驚かす、びっくりさせるという意味ですね。You surpprised me. 驚くはbe surpprisedという受動態で表されます。 I was surpprised at the dog=The dog surpprised me. He was supprised to see me. by は受動態で行為者を明確に表すためです。誰によって(何によって)驚かされたか。
お礼
大きな辞書、買わないとダメですね。 ありがとうございました。
- puppyschna
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byの方は『受身性が強い』そうで、 「予想外の」というニュアンスが含まれるそうですよ。 参考にして下さい(^^ゞ
お礼
確かにその教科書は ”五体不満足”の英訳 で、”驚かされた”と 受身的にとるのが最もです。 お答えにより、 例文のニュアンスも 納得です。ありがとうございました。
- kannha
- ベストアンサー率50% (30/59)
純粋に、"by"の場合は、 「受動態」のために"by"を使っているのだと思います。 これを能動態になおすと、 My body will surprise you. (私の身体はあなたを驚かせるでしょう。) になりますから。 "at"を用いる場合のsurprisedは 形容詞的性格が強くでている時のようです。 だからveryで修飾されるそうです。 (と辞書に書いてありました)
お礼
#4の方のご回答と一緒に そのままコピーさせて頂いて 生徒に渡しました。 ありがとうございました!
お礼
詳しくお返事ありがとうございました。 そのままコピーしてプリントアウトし 生徒に渡しました。喜んでいました。 異様に知的好奇心というか知的レベル の高い生徒なので(中2)時々 困ります。