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2次関数の解の配置の問題における、解と係数の関係の利用について
はじめまして。 高1のtokonokogといいます。 「xの2次方程式x^2-2px+p+2=0の2つの解が ともに3より小さい正の数であるように、 定数pの値の範囲を求めよ」 という問題で、定石からいけばグラフで条件を整理して いく問題ですが、解と係数の関係を用いることができますよね? この場合、0<α<3,0<β<3だから、α-3<0とβ-3<0を使って 解くことはできます。そうすれば解ける、という事はわかるのですが、 なぜいちいちα-3の形に持っていくのでしょうか? 確かにそうすれば解けますし、α<3のままではどうもうまくいかない ということもわかるのですが、なぜうまくいかないのでしょう・・・? どうか教えてください。よろしくお願いします。 指数・対数関数、微積分(数学II)は使ってもらっても大丈夫です。(使わないとは思いますが・・)
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- arrysthmia
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#9への補足に関して… それが知りたければ、#6の「類題」を解いてみるとよい。 ( q, r ) を座標平面に図示して、その上に p = q / (-2) = r - 2 で表される直線を書き込んでみると、 何故、質問の問題で 0<α, 0<β という条件を忘れていても 答えだけ当たってしまうのか? が判ります。
- tecchan22
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>あ・・・そうか! >0<α<3,0<β<3 ⇒ 0<α+β<6,0<αβ<9 >の方に問題があるのかなぁと思っていました。 >この逆が偽であるから同値にならないってことですね。 その通りです。 >でも、 >-3<α-3<0,-3<β-3<0 ⇔ -6<(α-3)+(β-3)<0,0<(α-3)(β-3)<9 >はなぜ成り立つのでしょうか? いやいや、そうでない。これは同様に駄目です。 「α>0かつβ>0」と「α<3かつβ<3」に分けて、 前者は「α+β>0かつαβ>0」と同値。 後者は「3-α>0かつ3-β>0」より「(3-α)+(3-β)>0かつ(3-α)(3-β)>0」と同値。 とやるわけです。 なんだ、α>0,β>0の条件、つい落としたのかと思っていたが、 本当に分かっていなかったんやね。 それだけのことです。
- tecchan22
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>ずっと考えましたが・・・ >やはりわかりません。 >何か基本的なことだとは思うのですが・・・ 堅実な方法は、グラフに図示することだが、 あるいは、素朴に数値を当てはめて考えてみてごらん。 α,βのうち一つを3より大きくして、足して6未満,かけて9未満になるように出来るか出来ないか、考えてみたらよい。 (反例が一つあれば、正しくないと分かる)
- tecchan22
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>でも、0<α<3,0<β<3 ⇔0<α+β<6,0<αβ<9 >とはならないのでしょうか? これも、自分で考えて貰いたいのです。 確かにこれが成り立つならば、それを使った方が簡単ですね。 こういう疑問が大事なんで、良い発想を持っているのだから、それを「自分でチェックしよう」、という気持ちをもっともっと持って貰いたいですね。 これは自分で出来るはずです。どうしても分からなかったら、また聞いて下さい。
補足
ずっと考えましたが・・・ やはりわかりません。 何か基本的なことだとは思うのですが・・・ できれば教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。
- take_5
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>定石からいけばグラフで条件を整理していく問題ですが、解と係数の関係を用いることができますよね? 解と係数を使うのが、最も危ない方法だろう。実際、君は背伸びしているが、いかんせん実力が伴っていない。 (解法-1) f(x)=x^2-2px+p+2=0とすると、2つの解(重解を含めて)が0<x<3にある条件は、判別式≧0、f(0)>0、f(3)>0、0<軸<3。 (解法-2) x^2+2=(2p)*(x-1/2)と変形すると、2次曲線:y=x^2+2と直線:y=(2p)*(x-1/2)が 0<x<3で2交点(重解を含めて)持つ条件として求められる。 と、考えるほうが簡単。 >指数・対数関数、微積分(数学II)は使ってもらっても大丈夫です。(使わないとは思いますが・・) そんな事はない。ご希望通りに、微分を使う方法はあるよ。 x^2+2=(2p)*(x-1/2)より、条件からx-1/2≠0であるから、2p=(x^2+2)/(x-1/2)と変形する。 その上で、微分を使ってy=(x^2+2)/(x-1/2)のグラフを書き、それとy=2p(x軸に平行な直線)との交点が 0<x<3にある条件を求める。
- arrysthmia
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α-3 の形に持っていくとスムースに解けるような気がするのは、錯覚です。 この問題は、0<α<3, 0<β<3 となる p の範囲を求める問題ですが、 x^2 -2px +p+2 = 0 という方程式が、偶然、 α<3, β<3 ならば 0<α, 0<β となるような方程式であるために、 No.1 補足のように α<3, β<3 だけ使って 0<α, 0<β を無視しても、 p の値だけは、正解どおり求まってしまうのです。 しかし、アレでは、皆さんが書いているように論証に難がありますから、 大幅減点を喰らうでしょう。 類題: x の2次方程式 x^2 +qx +r = 0 の2つの解が ともに3より小さい正の数であるように、 定数 q, r の条件を求めよ。 を考えてみて下さい。 条件を 0<α<3, 0<β<3 で扱うことと、-3<α-3<0, -3<β-3<0 で扱うことに 何か違いがありますか?
- tecchan22
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他の方ご指摘の通り、#1の補足の解では、 α>0,β>0となる条件を考えてないから(答えはたまたま一致するが)解としては駄目やね。 他の方が考えさせようとしておられるのに蛇足やが、もう少し言うと、 たとえばα<3,β<3を、α+β<6かつαβ<9としたら、同値な条件になりますか? それは考えてみたことがありますか? そういうことを考えてみると、どうしてそう解くか分かると思うよ。
補足
回答ありがとうございます。 確かにそれですと、 α=-4,β=-5だったらαβ=20とかになって、 9なんて軽く超えてしまいますね。 でも、0<α<3,0<β<3 ⇔0<α+β<6,0<αβ<9 とはならないのでしょうか? また、なぜこれが成り立たないのしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。
- koko_u_
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>質問が長くなりすぎると思い省きましたが、 >書いておくべきでした 解が正の数であるという条件が無視されていますね。 「xの2次方程式x^2-2px+p+2=0の2つの解がともに3より小さい正の数」をキッチリ漏れなく p の条件に還元することが重要です。 0 < α、0 < β と「同値な」内容を α、βの対称式でどのように表現するかを考えるのが良いでしょう。 α < 3、β < 3 についても同じ思考です。
- m234023b
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α<3,β<3のままだったら,解と係数の関係「αβ=c/a」の符号が正か負かで場合分けをする必要があるからです. それに対し,α-3,β-3を用いればα-3,β-3は常に負なのでその積は正となり場合分けの必要がなくなります.
補足
回答ありがとうございます。 なるほど、確かに場合分けが必要ですね。 そして、α-3とすれば・・・・・なるほど! しかし、今回の問題では、 「3より小さい正の数」ということで、 α,βは負にはならないような気もします。 また質問してすみませんが、どうなんでしょう・・・? よろしくお願いします。
>> α-3<0とβ-3<0を使って解くことはできます。 どのように解いたのかがわからないのでなんともいえません。
補足
すみません、下をご覧ください。
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補足
回答ありがとうございます。 あ・・・そうか! 0<α<3,0<β<3 ⇒ 0<α+β<6,0<αβ<9 の方に問題があるのかなぁと思っていました。 この逆が偽であるから同値にならないってことですね。 でも、 -3<α-3<0,-3<β-3<0 ⇔ -6<(α-3)+(β-3)<0,0<(α-3)(β-3)<9 はなぜ成り立つのでしょうか? (α-3)(β-3)=αβ-3(α+β)+9 に出てくる-3(α+β)に何か意味があるように僕には思えます。 0<α<3では矛盾が生じるのに、-3<α-3<0にすると矛盾しない。 その差は何なのか?これが今回の質問で知りたかったことです。 僕の書き方が下手すぎたせいで、うまく伝わりませんでした。 申し訳ありません。