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エチブロの発ガン性
実習でアガロースゲル電気泳動を行ったのですが、 その際、エチジウムブロマイドには発ガン性が あるので取り扱い注意との指導を受けました。 エチジウムブロマイドによる発ガンは一体 どのようにして起こるのでしょうか? またそれに関する調査、実験のデータは あるのでしょうか? レポートで書かなければならないので 結構詳しく知りたいです。 よろしくお願いします。
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エチブロ自体がDNAの二塩基間にインターカレーション(挿入)する物質なので、当然、それによりその転写や複製を妨げる要因になりますよね。 これはMiJunさんが書かれてるように、突然変異の原因になります。 運が悪いと(?)、ガンになってしまうでしょうね。 エチブロについては知りませんが、発ガン性物質のDNA結合量とガン発生についての相関は調べられてるデータを、永田親義先生の「ガン発生の機構」(サイエンス社)で見たことがあります(その本は絶版になってるそうですが・・・)。 永田先生は、量子化学をもちいたガン発生機構について研究されており、ブルーバックスにも本を出されてますので、参考になるとおもいますよ。
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- ryumu
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補足に対するアドバイスです。 knsqさんのおっしゃる(2)のようなことは、どうですかね^^; 励起によりラジカルが出来るのであれば可能性は高いのではないのでしょうか。 またエチブロ自体、発ガン性物質特有の電子状態をもってるかもしれません。 やはり先に挙げた、本を調べられてはどうですかね。 分子の電子状態と発ガン性について調べられてたとおもいます。
お礼
永田先生の「がん発生の機構」、 大変参考になりました。 励起によって、ラジカルやピリミジンダイマーが 出来る可能性もあることがわかりました。 おかげさまでレポートも無事書き終わりました。 本当にありがとうございました。
訂正です。 「イニチシエーション」⇒「イニシエーション」です。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「発ガン性物質の取扱い」 直接的な回答ではありませんが、 ◎http://wwwcrl.shiga-med.ac.jp/home1/seminar/sp97/facs/home.html (DNAと結合する色素) ⇒DNAにインターカレート⇒(突然)変異⇒???発ガン性 更に、以下の成書は如何でしょうか(内容未確認!) ---------------------------------- 発がんとその予防/山本雅,鬼頭昭三/放送大学教育振興会/1996.3発がん物質事典/泉邦彦/合同出版/1992.2 発がん物質/杉村隆/中央公論社/1982.11 ---------------------------------- これら以外にも「Ames test(エームステスト)」、「イニチシエーション」、「プロモーション」、「発ガンメカニズム」、「フローサイトメトリー」等のキーワードで調べてみて下さい。
お礼
ありがとうございました。 参考文献、早速あたってみます。
- Take_chan
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http://www.chemfinder.com/ でエチジウムブロマイドのCASナンバー(1239-45-8)で検索したところ、下記HPの紹介があり、一応、次のような毒性試験の記載はあるようです。HPが出てきますので、参考になる かも知れません。 2,7-Diamino-10-ethyl-9-phenylphenanthridinium bromide (CAS: 1239-45-8) DNA inhibition system-human:hela cell 40 mmol/l この他、国内のDBを検索しましたがヒットしないですね。
お礼
ありがとうございました。 今まで当たってみた文献には エチブロに関するデータは皆無だったので、 大変ありがたいです。
補足
ありがとうございました。 自分なりに考えていたのは、 (1)DNAにインターカレート→転写、複製時に変異 (2)インターカレート→エチブロが紫外線で励起、そのエネルギーで変異 (3)それ以外 でした。 (2)はありえないのでしょうか?