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エチヂウムブロマイドが直接皮膚に付きました

電気泳動後に、DNA染色のためエチヂウムブロマイドの入った希釈液にアガロースゲルを浸けました。 その後ゲルを取り出す際に手袋をしていない左手の人差し指全体にエチヂウムブロマイドがかかってしまいました。 直ちに研究室の先生に伝えた所、石鹸で洗うように言われましたがその場に石鹸がなかったため食器用洗剤で洗い流しました。 それから研究を終え、3時間後位にやはり気掛かりだったので水で15分程度洗い流しました。 エチヂウムブロマイドの危険性を検索してみると、過去に発がん例がないにしろ十分危険なものであるとの記載が多く、だんだんと不安になってきたので質問をさせていただきました。

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

昔から使われている試薬で,あなたが使っている何百倍も濃いエチブロを針で直接指に刺したって人もかなりの数いますが,知っている限りその人たちが癌になって死んだ事例はありません(自分の身の回り 5人ぐらい)。もしこの業界でその針刺し事故や液体が触れて癌になって死んだという可能性があるひとが多くいるのであれば,すでにエチブロ使うのは絶対やばいって。と噂になっています。 いや長年たってからじゃないと分からないというのであれば,私が知っているエチブロの針刺しを若い時に経験した高齢の先生であればすでに80歳を越えているので,それらも含めて私は実感としては危険性は少ないと言われているというのはホントなんだろうなと思います。 まして今回は皮膚に掛けただけであれば,細胞の油分を通り越して,細胞の膜を越えて核膜を越えてゲノムDNAに到達するのは時間と濃度が必要です。更に言えばDNAに到達したところで,その細胞が変異を起こして死なずにがん細胞になって,さらにあなたの免疫系などのシステムをことごとくスルーして育つ。それは癌になる方が奇跡に私は思えます。それならば私の私見ですが,疲れて家に帰って部屋でタバコを一服のほうがもっと危ない気がして成りません。 それ故に希釈して,しかも掛かったぐらいで,あなたの将来に影響を与えることはまずないでしょう。 たぶん実験実であなたが正常細胞を飼って入ればですが,同じ濃度のエチブロを短時間正常の培養細胞に掛けて核内のDNAが染色されること,さらにそれが暫くして癌化するのが実際に見えるのはかなり大変だと思います。 だけどそれを常に素手で実験をしている,さらに電気ショックをかけた。 HIVに感染していて著しく免疫能が落ちているなど,本当にいろいろな最悪のケースが重なりに重なればあるかもしれない・・・・いや,本音を言えばないね。

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