トランスジェニックマウスの解析方法について教えて下さい。
度々の質問で失礼致します。
解析を行いたいTgマウスは、マウスにも既に内在する分子(仮にAとします)をさらに過剰発現させる為にhumanの同一分子を導入した物です(homologyは相当高くほとんど同じです。)
human,mouseの両方のA分子に反応する抗体を用い、W.Bで内部標準にActinを用い、bandの濃さでA/Actinの比率でTgとnon Tgの差を見たのですが一応差があるかな…という結果でした。
こういった解析方法は正しい物なのでしょうか?
また、RT-PCRでmRNAの発現を確認しようと思ったのですがhuman, mouse両方にかかるprimerだと差が見られず、A分子中の塩基配列で唯一異なる部位にsense primerを作り、anti sense primerにはDNA injectionの際の3’末端側に挿入したSV40 polyAの部分の配列を用いようと思っています。
基本的な事で申し訳ないのですが、転写の際にはSV40polyAが導入遺伝子のmRNAのpolyAとしてくっついてくると考えてよいのでしょうか?
どなたか御意見下されば幸いです。
宜しくお願い致します。