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負の数のあれこれ

以下のことについて一つでもいいので答えて下さい 1:-3は3の倍数か  倍数というのはnの「自然数倍」ですか?「整数倍」ですか? 2:-3の倍数というのはあるのですか  負の数の倍数はあるのですか 3:-3は負の素数といえるのですか?  負の数にも素数はあるのですか? 教えてください

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  • rinmedic
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回答No.1

大雑把な説明になりますが、自然数を拡張したものが整数です 1. -3は3の倍数か? 大雑把には倍数であるといえます (倍数とは整数倍、特に自然数倍) 2. -3の倍数はあるのか? -6、-9・・・などが倍数に当たります 3.-3は負の素数といえるのか?  負の数については素数はありません (素数は、1とその数以外に正の約数がない自然数)

hk208
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  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.6

「倍数」という言葉の意味は、 「倍」とは何か? の定義によって変わります。 それを示しておかないと、意味が定まらない。 例えば、「有理数倍」を「倍」と認めてしまうと、 全ての有理数は、お互い倍数どうしになります。 だから、どういう「倍」について話しているのかを 最初に断らないといけないのですが、 特に断らない場合は、「整数倍」を「倍」とするのが 普通です。 小学校では、「自然数倍」を「倍」とする「倍数」 の観念を習いますが、ここでは『-3は3の倍数か』と 『』の中に既に負数が入っていますから、 「整数倍」を「倍」とする「倍数」で考えるのが 数学の慣習に沿っており、自然です。 1:(たぶん) yes 議論の前提を確認しないと微妙な部分もあるが、 常識的には、倍数と考えるのが自然。 その際、「倍数」は「整数倍」で考えている。 2:(当然) yes 何を「倍数」とするにしても、 (-3)×(何か) を考えることには、問題は無い。 3:(かなり微妙だが) no 1 の約数のことを「単元」と言って、素元分解では、 単元を掛けたものどうしは同一視するのが普通です。 -3 は、有理整数の素元はあるのですが、その場合、 -3 と 3 をあまり区別せず言っているのであって、 ことさらに「負の」素数と呼ぶのは、かなり不自然です。 蛇足: ガウス整数でも、-3 は素元です。 5 = (1 + 2 √-1)(1 - 2 √-1) とかは、あるのですが。

hk208
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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

3 は「数をどのような範囲で考えるか」に依存しますが, 「自明な約数しか持たないから -3 は素数である」と言うことは可能です. 「ガウス整数」とか考えだすといろいろあって....

hk208
質問者

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  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.4

No3です。一部訂正します。 >> 負の数にも素数はあるのですか? ありません。素数は1より大きく、1とその数以外に約数をもたない整数です。(中学以降の数学でもこの定義は変わりません。)

hk208
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  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.3

>>1:-3は3の倍数か  そうです。3の倍数です。  正しくは、nの倍数というのはnの「整数倍」です。 (注意1:中学では自然数倍だけを考えている。) >>2:-3の倍数というのはあるのですか  はい、あります。それは、(-3)×(整数)です。 >>負の数の倍数はあるのですか  はい、あります。 >>3:-3は負の素数といえるのですか?  そうです、負の素数です。 >> 負の数にも素数はあるのですか?  はい、あります。数学では1の約数(1と-1)を単元といいます。 3の約数は1,-1,3,-3の4個です。ある整数pを整数の積に分解したとき、p=kp(ただしkは単元)の形以外に分解できない場合、pを素数といいます。だから、-3は素数です。ただし、単元は素数ではありません。(注意2:中学では、1とその数以外に約数をもたない自然数を素数といっています。)

hk208
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  • jo-zen
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回答No.2

1.について   ⇒ 「整数倍」です 元になる数があり、その数を整数倍した数を倍数といいます。 ●整数 a, b において、b ÷ a が割り切れれば、b は a の倍数であるという。 ●整数 a, b において、a の整数倍が b になっていれば、b は a の倍数であるという。 自然数倍を倍数ということが、一般には多いのですが、それは、日常生活では負数倍や、0をかける(結果は0で自明)ことの必要性が少ないからという理由だけです。 2.について  ⇒ 1からもわかるように、-3の倍数もあります。 3.について  ⇒ 素数とは、「1とその数自身以外に正の約数がない(つまり1とその数以外のどんな自然数によっても割り切れない)、1 より大きな自然数のこと」という定義がありますので、-3は素数ではありません。負数では素数とはいいません。但し、絶対値をとったものが素数かどうかを議論する場合はあります。

hk208
質問者

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