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訓について

はじめまして、こんにちは! すごく気になってることがあるので相談させてください。 たとえば「万葉集」なんかで、 「君家爾」を、「きみがいへに」と訓をつけるとします。 「きみ」と「いへ」と「に」には対応する漢字があるのに、 「が」だけないですよね。 ここで質問なんですが、この「が」みたいな用法っていったいなんていうのでしょうか? 日本語学の分野なのかなぁ?と思ってこちらの方に質問させていただきました。 よろしくおねがいいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.2

質問者様のご質問をすなおに読んでいけば、答えは、  「補読(ほどく)」 です。文字としては表記されていない活用語尾や助詞などを補って読むのが「補読」です。

bubeko
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 「補読」のようです! 文字表記されなければ活用語尾なども「補読」というのですね。 すごく勉強になりました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.1

日本語文語体の主格は元来、「無標(むひょう)」(格助詞を伴わない)でした。ご質問の、この「が」みたいな用法は、文法的に言えば「無標」ということになるかと思います。 しかし、連体修飾節内の主格は連体格助詞の「が」または「の」で示す規則があったため、のちに体言の終止形が連体形に合流したのに呼応して、連体格助詞だった「が」(一部方言では「の」)を付けるようになりました。そういう流れで、現在では「が」が主格助詞となったのです。

bubeko
質問者

お礼

解答ありがとうございました! 「無標」を、調べてみたのですが私の質問の答えではなかったようです。。。 ですが、全く知らない「無標」と「有標」を知るきっかけになりました! ありがとうございました。

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